ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

スズキが発売していたオフロードバイクのシリーズ。

ツーリングを意識したパッケージングが特徴で、旅バイクの定番として支持されていた。


ジェベル250編集

DR250Sのバリエーションとして1992年に登場。

エンジンはDR譲りの油冷単気筒を装備。

ヘッドライトの大型化とフロントフォークの正立化が主な変更点で、それ以外はほぼベース車のままであった。


1996年にはベースとなったDRのモデルチェンジを受けて、ジェベル250XCに進化。

一般的にジェベルと言えばこのモデルを指す。

大型ヘッドライトの他、17リットルもの巨大な燃料タンク、フルカバー形状のハンドルガード、大型のリアキャリアを標準装備し、ロングツーリングにおける利便性を向上させた。


当時のライバルにホンダのXR250BAJA、ヤマハのTT250Raidがあったが、本車はパワーや燃料タンク容量で勝っており、それらが生産終了した後も最後までラインナップされ続けていた。


環境規制の強化により、2008年をもって生産終了。

以降、スズキは国内において軽二輪クラスの公道用オフロードバイク自体を発売していない。


ジェベル200編集

ジェベルとしまりん

SX200Rのバリエーションとして1993年に登場。

ジェベル250に較べると一回り小柄だが、30万円台前半という車体価格の安さと低燃費を武器にセールスを伸ばし、ロングセラーとなった。

2005年に生産終了。


ジェベル125編集

SX125Rのバリエーションとして1993年に登場。

ジェベル200のボアダウン版であり、エンジン以外の装備は200と同等。

125ccクラス特有の維持費の安さが魅力であったが、一足早く1999年に生産終了。


余談編集

車名の英語表記は「DJEBEL」であるため、ネットなどでは「ドジェベル」と呼ばれることがある。

もちろん、正規の読みでは先頭のDは発音しない。


関連項目編集

SUZUKI バイク 鈴菌

関連記事

親記事

SUZUKI すずきかぶしきがいしゃ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 370562

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました