CV:津田健次郎
概要
謎の組織「殻」のリーダー。
顎にはうずまきボルトやカワキ同じく楔(カーマ)が刻まれている。
詳細は不明だが「殻」の悲願達成に必要な『器』の完成を進めており、移送中の飛行船の墜落により消息不明となった『器』の回収をするべく本格的に行動を開始する。
人物
辮髪が特徴で修行僧のような出で立ちをした男。左の頬に「Ⅳ」の文字が刻まれている。
一見紳士的な物腰だが酷薄な性格。大金で子供を買い取り、その子供達を実験体に「楔」の適合者を探す実験を行い死に追いやっている。
生き残ったカワキに対し、自身を彼の“父親”と称しているが、改造手術を施したり、虐待ともいえる戦闘訓練を強いるなど自分の目的を遂げるための“道具”としか見ておらず、以前の父親以上に残虐かつ暴力的で無慈悲。
カワキのことを自身の『器』と称しているが…
能力
物質を縮小する能力と楔の能力、圧倒的な体術を駆使して戦う。その戦闘能力は忍界最強の二人であるナルトとサスケを圧倒するほど。
しかしその強大な力はジゲンの体に負担が大きいようで、圧倒こそしたものの、その実チャクラを枯渇同然まで使い切るという極度の消耗を余儀なくされている。
楔(カーマ)
謎の印。楔の力を開放することで自身の戦闘能力が向上し、忍術を吸収、時空間忍術を使うことができる。開放時は身体全体に模様が広がり、最終的には大筒木を彷彿させる角を形成する。
物質の縮小
固有能力。自身を小さくすることで攻撃を回避したり、刺されたことに気づかないほどに極小化した杭を相手に仕込み瞬時に元のサイズに戻すことで、奇襲をかけて致命傷を与える戦法をとる。
体術
体術も相当なものであり、楔で強化されたジゲンの身体能力は、ナルトとサスケを肉弾戦で圧倒するほどであり、サスケの須佐能乎、ナルトの九喇嘛モードでも優位に立つほど。
正体
その正体は、大筒木一族である大筒木イッシキの現在の器。
元々は普通の人間であり、「楔」によって後天的に大筒木となった存在である。
現在はイッシキに身体を乗っ取られており、ジゲン自身の意識は封印されている。
その経緯については大筒木イッシキの項目を参照。