「あーーーー!!!!!もーーーー!!!!!!!!」(ジダンダ)
「・・・・・・」(からだ)
概要
『スーパーマリオRPG』で登場する敵キャラクター。
見た目はゴーレムのようなモンスターでバーレル火山に生息しており、色違いの派生種は存在しない。
同ダンジョンではフンガーと並ぶ大型サイズのモンスターであり、フィールド上では地響きで大量のウニへいを降らせてくる。
見た目通り物理方面のステータスは高め且つ全体攻撃で恐怖状態になる「すなあらし」も使用してくる。
どうにかジダンダを倒すと何故か浮遊する岩石のような物体が残るが、この物体はしばらくするとルピーも使用していた「うんさんむしょう」で自爆して一撃必殺されてしまう。
実はこの物体はジダンダの体であり、ジダンダと体がセットという見た目は1体なのに実質2体分で構成されている本作では珍しいタイプのモンスターでもある。
では逆に体を先に倒すとどうなるのか?体がなくなったジダンダはしばらくするとそのまま倒せてしまうのである。
モンスターを攻撃する際に選ぶ時のカーソルもジダンダから表示されるため初見はひっかかりやすいが、からくりに気付くと一転して対処しやすいある意味では初見殺しのモンスターでもあった。
同ダンジョンのモンスターと同じく氷技が弱点ではあるが、上記の特徴もあるため体を集中攻撃して倒した方がいいと思われる。
ジダンダは倒すと攻撃力がアップするボーナスフラワーが出現する他、戦闘後に「びびりだま」やヨッシーのクッキーを使用すると珍しい「ミンナカタクナール」を獲得、体の方はボーナスフラワーが防御力アップでヨッシーのクッキーを使用すると「キノコ」を獲得する。
マロの「なにかんがえてるの」を使用すると何故かむしゃくしゃしている事がわかる。
体の方は当然というか自我はないようで無言になっている。
リメイク版のモンスターリストでは名前の元ネタについて解説されており、体は地団駄を踏む事もできないのでさぞかし悔しい思いをしていると解説されている。
名前は原作ではジタンダだったが、リメイク版でジダンダに変更された。
余談
ジダンダは本作において色違いの派生種がいない通常モンスターの1体だが、原作のデータ上では色違いの派生種が確認されている。