少女は少年を演じた。
概要
2021年3月18日発売のニンテンドースイッチ用ソフト。
ジャンルは「少年歌劇シミュレーションゲーム」。
公式サイトのQ&Aでは「乙女ゲームですか？」という質問に、恋愛要素はあるが一般向けの「友情・努力・勝利の青春群像劇」だと答えている一方、任天堂からは乙女ゲームとして扱われている。
ストーリー
男性が男女両方の役を演じる「ユニヴェ－ル歌劇学校」。
女性であることを隠して入学した主人公「立花希佐」は、仲間達との絆を深め、時に競い合い、主役になることを目指す。
キャラクター
クォーツ
主人公
立花希佐（たちばな きさ）
CV：寺崎裕香（ボイスのON・OFFが可能で名字は固定）
女性であることを隠しユニヴェール歌劇学校に入学。兄は天才役者の立花継希。
男役のジャックと女役のジャンヌ、どちらも演じられる可能性を秘めている。
自身の夢の実現と所属するクォーツの優勝のために舞台に立つ。
攻略対象
高科更文（たかしな さらふみ）
CV：近藤孝行
持ち前の華やかさと舞踏力で女役であるジャンヌの中でも主役格のアルジャンヌ役を任されているクォーツの顔的存在。
睦実介（むつみ かい）
CV：笠間淳
男役のジャックの中でも主役格のジャックエースを任され舞台の華である高科を支える器として彼とコンビを組む。
寡黙で一人の時を好むがチームには常に気を配り困っている生徒を見かければ手を貸すことも。
根地黒門（ねじ こくと）
CV：岸尾だいすけ
クォーツの組長。男役のジャック、女役のジャンヌ両役をこなすだけでなくクォーツの舞台脚本執筆から演出まで多岐にわたって手掛ける才人。
白田美ツ騎（しろた みつき）
CV：梶原岳人
少女のような容姿と高い歌唱力で女役であるジャンヌを演じるクォーツの歌姫(トレゾール)。
芝居やダンスに対する思いは薄いが歌に関しては努力を怠らない。
個人主義で他人に興味を示そうとしないが指摘はいつも的確。
織巻寿々（おりまき すず）
CV：内田雄馬
人目を引く明るさで男役のジャックを演じる主人公の同期。
立花継希に憧れユニヴェール歌劇学校に入学。
クラスではムードメーカー的存在で誰に対しても物怖じせずに話しかける。
世長創司郎（よなが そうしろう）
CV：佐藤元
男役のジャック志望で入学したが女役のジャンヌとして名前を呼ばれた主人公の同期。
主人公とは幼なじみで小さいころ主人公の兄の立花継希と3人で演劇ごっこをして遊んでいた。
主人公の入学経緯や女性であることも知っている。
舞台に対する思いは強いがうまく表現できず主人公の影に隠れ悩むことも多い。
攻略対象以外
鳳京士（おおとり きょうじ）
CV：室元気
野心あふれるクォーツの1年生。
クォーツ1年の中ではトップの成績で学園全体でも好成績。
何かと目立つ主人公や織巻を目の敵にしている。
オニキス
海堂岳信（かいどう だけしん）
CV：濱野大輝
オニキスのジャックエース役兼組長であり巨大企業海堂グループの御曹司。
幼少からバレエ、ピアノ、合唱などの英才教育受けている。
才能ある学生を好敵手とみており、特に自分と同じジャックエースの睦実介は『海堂リスト』のトップに入っている。
菅知聖治（すがち きよはる）
CV：植木慎英
関西弁のオニキスのアルジャンヌ。
元々はジャックで地味な印象でなかなか芽が出ずにいたが海堂の勧めでジャンヌに転向。
それからは才能が開花しアルジャンヌとなって海道の器として輝く。
（イラスト右側）
加斎中（かさい あたる）
CV：小野将夢
将来有望なジャック。明るく気さくで交友関係が広い。
スポーツ万能で勘所もよく入学試験は2位という優秀な成績で合格。
ジャック、ジャンヌ両方こなす主人公に強い興味を持つ。
長山登一（ながやま とういち）
CV：石谷春貴
力強い舞踏を得意とする1年生ジャック。
海堂を崇敬しており、いずれは自分がオニキスを率いていけるようにと彼の動向を注意深く観察している。
ダンテ軍平（だんて ぐんぺい）
CV：興津和幸
中東系の父親と日本人の母親を持つジャック。
語学堪能でトリリンガルらしいが独特な日本語で話す。
美しいものに目がなく、主人公に対しても情熱的に絡む。
ロードナイト
忍成司（おしなり つかさ）
CV：山下大輝
高い歌唱力と女性のような容姿のロードナイトのアルジャンヌ兼トレゾール兼組長。
ユニヴェールトップクラスの歌姫でもある。
自身と同じく高い歌唱力の白田美ツ騎をロードナイトに転科させたいと思っている。
御法川基絃（みのりかわ きいと）
CV：鈴木崚汰
女子の花園（？）、ロードナイトで奮闘する孤独なジャックエース。
歌は勿論、ダンスも演技もこなせるオールラウンダー。
後輩である稀達の育成に手を焼いている。
クラス違いだが主人公に対しては好意的な視線を向ける。
忍成稀（おしなり まれ）
CV：草野太一
司の弟で兄同様高い歌唱力と女性のような容姿を持つロードナイトのジャンヌ。
本名は豪稀(ごうき)だが男っぽい名前を嫌っており、本名呼びされるとキレる。
主人公にはロードナイトへ転科してほしい模様。
宇城由樹（うしろ ゆき）
CV：永塚拓馬
稀、英太と行動を共にするロードナイトの1年生ジャンヌ。
稽古よりおしゃべりやショッピングが好き。
稀たちと一緒に稽古をサボっては御法川に怒られているが反省はしない。
鳥牧英太（とりまき えいた）
CV：---
ジャンヌを演じるロードナイトの1年生。
口数が極端に少ないため公演中以外で喋っているのはめったに見れない。
稀、由樹とよく3人行動をしており、喉ケアのために常にマスクを付けている。
一ノ前衣音（いちのまえ いおん）
CV：広瀬裕也
太く響き渡る歌声を追求した結果太ってしまったロードナイトの2年生。
歌姫である美ツ騎に対抗心を燃やす。
アンバー
田中右宙為（たなかみぎ ちゅうい）
CV：神尾晋一郎
アンバーのジャックエースにして組長。異次元の才能を持つ天才2年生。
その評価はユニヴェール内にとどまることを知らず海外の演劇界からも熱烈な視線を向けられる。
自身のあふれ出る才能を受け止める『透明な器』を求めている。
紙屋写（かみや うつり）
CV：村瀬歩
アンバーの1年生で強烈な個性を持つ天才ジャンヌ。
田中右に心酔し彼の隣にアルジャンヌとして立つためにユニヴェールに入学。
とある理由から主人公に対して強い対抗心を持つようになる。
百無客人（ももなし かくと）
CV：花江夏樹
全てにおいて高パフォーマンス有する1年生主席のアンバーのジャンヌ。
どこか感情の読めない笑みを浮かべ写とともに田中右に付き従っている。
学校関係者
中座秋吏（ちゅうざ しゅうり）
CV：子安武人
ユニヴェールの校長で18代目玉阪比女彦を襲名している。
主人公の性別を知りながらとある目的のためユニヴェール入学を持ち掛けた張本人。
(イラスト左側)
江西録朗（えにし ろくろう）
CV：梅原裕一郎
クォーツの担任兼演技講師。
放任主義のためクラス指導は根地に任せている。
校長とともに主人公の性別を知る人物でもある。
長山山門（ながやま やまと）
CV：竹内良太
オニキスの担任兼舞踏講師。
コンテンポラリーダンス界の著名人で踊り始めるとなかなか止まらない。
丹頂ミドリ（たんちょう みどり）
CV：七海ひろき
ロードナイトの担任兼歌唱講師。生徒たちを『原石』、『小鳥』と呼び愛情を注ぐ。
箍子数弥（たがね かずや）
CV：中田譲治
アンバーの担任兼座学講師。
類い稀な才能を持つ田中右を陰から支援している。
元々は玉阪座の役者で今でも脚本・演出家として玉阪座にも深く関わる。
その他のキャラクター
茜あお（あかね あお）
CV：岡咲美保
主人公の中学時代からの友人で小さいころからの熱烈なユニヴェールファン。
ユニヴェールのある玉阪市の隣『絢浜市』(あやはまし)のミッション系女子校に通っている。
主人公のユニヴェール入学の経緯も知っており活躍を心から応援しているよき理解者。
茂成秀吾（もなり しゅうご）
CV：津田健次郎
情熱的指導で生徒たちの支援をする『モナ・スタースクール』塾長。
ユニヴェール出身で現役時代はそれは美しいジャンヌだったらしい。
安西アキカ（あんざい あきか）
CV：日笠陽子
『モナ・スタースクール』で働く受付お姉さん。
モナの助手をしており、モナ不在時には自身のバレエ経験を活かして代行レッスンをしてくれることも。
オナカ（おなか）
CV：貫井柚佳
ユニヴェールの裏にある山に生息するお腹に三日月模様があるイタチ。
なぜか、山から遠く離れた場所でも主人公の前に姿を現す。
劇中劇
新人公演：不眠王
夏公演 ：ウィークエンド・レッスン
秋公演 ：メアリー・ジェーン
冬公演 ：オー・ラマ・ハヴェンナ
最終公演：央國のシシア
関連タグ
JACKJEANNE…表記揺れ。
石田スイ…本作の世界観設定、キャラクターデザイン、イラスト、シナリオ担当
評価タグ
ジャックジャンヌ100users入り→ジャックジャンヌ500users入り→ジャックジャンヌ1000users入り
男女CP
腐向け
