2013年 10月にブロッコリーから発売されたPSP用乙女ゲーム。
読み方は神々の「いたずら」ではなく「あそび」。通称は「神あそ」。
公式ジャンル名は「運命の糸を紡ぐ-Love is pain ADV」。
キャラクターデザインや原画担当はカズキヨネ。

2014年 4月より12話にわたってテレビアニメが放送された。
新作となる『神々の悪戯 InFinite』が2015年に発売。→『InFinite』公式サイト

ストーリー

神社の子である女子高生・草薙結衣。ある日、蔵で見つけた光る剣に触れた瞬間、突然見知らぬ屋敷に来てしまう。困惑する彼女は奇妙な言動をする男達に出会い、さらに困惑。彼女に事情を説明した男は自らを、ギリシャ神話の最高神・ゼウスを名乗る。
ゼウスによれば、世界各国の神話の神々は人間と神との関係が希薄になった現代を憂い、相談の末に現状打開の対策として、神々に人間や愛とは何かを再教育し、人間に愛され崇拝される存在に戻ろうと考え、ゼウスが人間を真似て「箱庭」と呼ばれる学び舎を生み出した。ここにはとくに「人間嫌いの問題児」とされる各国の神々を集め、彼らを再教育することになった。
そんな中で、彼ら問題児たちとともに勉強し、神々に人間とは何かを教える人間代表として結衣が選ばれてしまい、本人の意思を無視して連れて来られてしまった。
結局、結衣は一刻も早く元の世界に戻るために、一癖も二癖もある麗しき神々とともに勉強することになった。

主な登場人物

草薙結衣（CV：早見沙織）※アニメ版のみ
アポロン・アガナ・ベレア（CV：入野自由）
ハデス・アイドネウス（CV：小野大輔）
戸塚月人（CV：上村祐翔）
戸塚尊（CV：豊永利行）
バルドル・フリングホルニ（CV：神谷浩史）
ロキ・レーヴァテイン（CV：細谷佳正）
アヌビス・マアト（CV：梶裕貴）
トト・カドゥケウス（CV：森川智之）

ディオニュソス・テュルソス（CV：野島裕史）
トール・メギンギヨルズ（CV：杉山紀彰）
ゼウス・ケラウノス（CV：大塚芳忠/阪口大助）
戸塚陽（CV：内田夕夜）
メリッサ（CV：関智一）

アニメ

2014年4月から同年6月まで放送。

スタッフ

監督 - 河村智之
シリーズ構成 - 金春智子
キャラクターデザイン - 芝美奈子
音楽 - ElementsGarden
アニメーション制作 - ブレインズ・ベース
製作 - 神あそ製作委員会

主題歌

オープニングテーマ
「TILL THE END」
作詞 - 香月亜哉音 / 作曲 - 上松範康 / 編曲 - 藤田淳平 / 歌 - アポロン（入野自由）、ハデス（小野大輔）、月人（上村祐翔）、尊（豊永利行）、バルドル（神谷浩史）、ロキ（細谷佳正）
第1話では未使用。

エンディングテーマ
「REASON FOR...」
作詞 - 香月亜哉音 / 作曲・編曲 - 藤間仁 / 歌 - アポロン（入野自由）、ハデス（小野大輔）、月人（上村祐翔）、尊（豊永利行）、バルドル（神谷浩史）、ロキ（細谷佳正）