概要
Jean Bodin(1530-1596)
16世紀後半に活躍したフランスの哲学者・法学者。主権論の祖とされる。
『国家論』の中で「主権」という概念を考察し、主権を「国家にある絶対的・恒久的権力(国家の最高権力)」とし、立法権・徴税権・外交権などが含まれると考えた。
ボダンは主権を誰が持つかによってその国の政治体制は決まると考え、主権は君主が持つものであると唱え、絶対王政を擁護することとなった。
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