概要
テレビ番組『世界の果てまでイッテQ!』の企画「出川哲朗のはじめてのおつかい」第5回で、アメリカはニューヨーク・マンハッタンに降り立った出川哲朗。
海上航空宇宙博物館として係留されている空母(エセックス級航空母艦「イントレピッド」)をリポートする為、現地でその場所を聞くべく道を尋ねるのだが…
出川「ドゥーユーノースカイママ?」(Do you know "skymama"?)
そう、英語が堪能とは言えない出川は「空母」を漢字のまんま直訳し「スカイママ」と呼んでしまったのだ。
(※空母の英訳は「Aircraft carrier=航空機運送船」)
一応フォローなのか不安だが追記すると、戦艦は「戦う(バトル)船(シップ)」とそのままである。
当然スタジオは爆笑の嵐。
もちろん通じるはずもなく四苦八苦するも、幸いにして意味を理解した人(ナレーター曰く「観光バスのおじさん」)が現れた為、出川は無事『彼女』の元へ辿り着く事ができたのであった。
その後
「インテレアピッド」…もとい「イントレピッド」の前で、アシスタントの河北麻友子と合流した出川。だが……
河北「この子の名前わかりました?」
出川「あー……エレクトリックキャビア」
河北「違います」
出川「エキサイティングキャビア」
河北「違います」
出川「エレキテル?キャビア」
河北「違います」
出川「うん? …エレ…エレファントキャビア」
河北「近くもないです」
出川「いや近いよ、全部通じてたもん」
河北「いや、だから本当奇跡なんですよ! 近くもないの!本当に!
Aircraft carrier.」
二人「「エアー クラフト キャリア」」
出川「…あー……来れるもんだねぇ」
余談
なお、『ママ』は英語にも『mom』と母親を指す近い言葉が存在するので『空+母親』という意図はある程度伝わると思われるが、肝心の空母が上記の通り英語で『Aircraft Career』と表現され、母親要素は一切持たないため、何故出川の意図を現地人が察することができたのかは謎に包まれている。
従って、あくまでも考察の域は出ないもののよく見られる説としては、
- sky+ママの意味するところは分からなかったが、近辺で空に関係するものとしてイントレピッドが思い当たった
- 英語にも『Mothership(母艦)』という表現はあるため、そちらを連想して空との組み合わせからイントレピッドを導き出した
- 実は日本語に精通しており、Aircraft Careerのことを航空母艦、略して空母(Sky+mom)と呼ぶことを知っていた
- なお、実はアジア圏でもおおむね日本と同様の『航空+母艦』の意で表現しているため、出川を日本人でなく他のアジア圏の住人と過程したとしてもその国の言葉に精通していれば推論は可能となる。
といったものがある
関連タグ
イントレピッド/Intrepid:スカイママを生み出した(ある意味)元凶。
イントレピッド(艦隊これくしょん):その空母を擬人化したキャラクターの1つ。本タグ(及び派生形の「アメリカンスカイママ」)が付与されているイラストはすべて彼女のものである。
イントレピッド(アズールレーン):同じく、擬人化したキャラクターの1つ。こちらは声優の影響か「筋トレピッド」と呼ばれることも。
ミッドウェー:CV-41、サンディエゴにて博物館となっている空母。彼女もまた出川にスカイママと呼ばれた。