概要
開発はRejet。発売元はレッド・エンタテインメント。
キャラクターデザインおよび原画はpakoが担当。シナリオはStoryRidersが担当した。
2011年春にFDである『スカーレッドライダーゼクス -STARDUST LOVERS-』が発売。
2012年春に本編とFDをまとめてPSPに移植版『スカーレッドライダーゼクス I+FD ポータプル』が発売された。
2015年秋に本編とサブエピソードを搭載して(FDは収録されていない)PSVitaに移植版『スカーレッドライダーゼクス Rev.』が発売された。
ライダーとの日常が描かれるアドベンチャーパートと、ナイトフライオノートとの戦闘で各ライダーに指示を出すコマンダーモードで構成される。物語におけるTrack(章)は0から12まであり、攻略対象との個別ルートには10章から分岐。他、ED閲覧用の章が2つある。
2016年7月から9月まではTVアニメ化された。リンク等は下記に記載。途中からゲームとは違うストーリーが展開された。
2016年8月にスマートフォン向けリズムゲーム『スカーレッドライダーゼクス 青と紅の狂詩曲(ラプソディ)』が「HarvesT」からサービスの開始をされたが、2017年6月6日15時に終了した。
2020年7月には10周年特設サイトが設立され、グッズやコラボも展開された。
ストーリー
舞台は、本能に支配される「紅の世界」の生命体・ナイトフライオノートの襲撃と侵略に脅かされている、理性を象徴する「青の世界」。
青側で研究者の職に就いていた17歳の主人公・麻黄アキラは、その能力から最前線での戦闘指揮官に抜擢され、石垣島と西表島に跨る対位相外防衛機関、通称「琉球LAG」への着任を命じられた。
そこで出会ったのは、過去の熾烈な戦いによる第五戦闘ユニットまでの全滅を受け、4年前に結成された第六戦闘ユニット「IS」に属する教え子達。
「スカーレッドライダーゼクス」とも呼ばれるライダーの6人を率いる主人公は、共に命懸けで戦う教官として、別世界から襲い来る脅威と戦う日々の中、それぞれとの親睦を深めていく。
キャラクター
主人公
メインスタンス
サブスタンスに選ばれ、スカーレッドライダーになる資格を得た第六戦闘ユニットのメンバー。その証として、利き手と逆の掌に十字の紅傷(スカーレッド)が刻まれている。戦闘中、主人公が承認を告げることでパートナーとのレゾナンス(融合変身)が可能となり、メインの肉体にサブの人格も同居した一体のライダーが誕生する。ユニット結成と同時期に敵の攻撃が沈静化して戦う機会を失ったため、時間を埋めるようにロックバンド「Odd-I's」を組んで活動している。
サブスタンス
紅の世界に生まれながらも、人間や音楽や芸術など、青の世界にしか存在しないものに純粋な興味を示して移住した者達。自らの意志でLAGに協力し、自分が選んだライダーとレゾナンスすることで変身させ、戦うための人智を超えた力を貸し与える。普段は居住空間でもあるメンテナンス室に待機し、有事にはヴォクスからの要請を受けて出撃する。
TVアニメ
2016年夏アニメとしてテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、AT-Xで放送。
アニメオリジナルキャラクターとして佐倉サロメ・ハコ(CV.明坂聡美)が追加。
関連動画
関連イラスト
関連タグ
ScaredRiderXechS SRX 乙女ゲーム 2016年夏アニメ
表記ゆれ
ScaredRiderXechs (百科リンクが別けれないためpixivでコピペ検索推進)
最後の「S」が大文字か、「s」小文字かの違い。
公式の書体は「S」の大文字が正しいように見える。
気づいてない人が多いためか、こちらの作品数が多くなっている。
(2021年現在、ScaredRiderXechSが約100件、ScaredRiderXechsが約900件)