概要
ネット上に復讐代行サイトを設置し、依頼に応えて影時間を利用し人を襲うペルソナ使いの3人組。
荒垣真次郎を通じて主人公たちS.E.E.S.の目的が『12体の大型シャドウを倒し、タルタロスや影時間を消すこと』だと知り、これを阻止するために主人公たちと対立する。
終盤で彼ら3人は桐条グループによって人工的に目覚めさせられたペルソナ使いという事が判明する。ストレガというのも桐条の人工ペルソナ使いの研究部門の通称である。
主人公達のように自然に目覚めたペルソナ使いとは違って自身のペルソナを制御する事が出来ず、時にペルソナに襲われる事さえある。普段は特殊な薬を使ってペルソナを飼い馴らしている。中には銃型の召喚器でペルソナを召喚できない者もいる。
非人道的な扱いを受け多くの人工ペルソナ使いは命を落としたらしい。
彼ら三人以外にもイズミという名前の人工ペルソナ使いが小説版に登場している。
P3Rでは「大深淵の影」と呼ばれる魔王アバドンに似たエネミーが登場する。タカヤによるとペルソナに殺されたペルソナ使いの成れの果てらしく、暴走したペルソナに殺されたストレガの人工ペルソナ使いの可能性が高い。
メンバー構成
余談
- 名前はイタリア語で魔女を意味する「Strega」。ただ所属メンバーのペルソナのうち、魔女をモチーフはメーディアただ一人である。
- メンバーに充てがわれている大アルカナは全て10番代。本作で最も重要なアルカナとなる13番目のカード「死神」に近しいカード群である。
- 隠者(ジン)→運命(タカヤ)で隣り合っているが、その次に来るのは刑死者(チドリ)ではなく、正義(乾)である(刑死者はその後)。無論、乾はストレガの所属ではない。
- ちなみにペルソナのモチーフはチドリを除いてギリシャ神話の夜の女神ニュクスの子供達で構成されている(メーディアはあくまでも太陽神ヘリオスの孫である)。