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この嵐を始めよう!ああ、いいなこのフレーズ。商標登録する必要があるな...「Let's get this storm started! Ooh, hey, that's good. I should trademark that.」


プロフィール

CV 小原雅人 (吹)、リーヴ・シュレイバー
種族???

概要

マイリトルポニー「プリンセスの大冒険(The movie)に登場するメインヴィラン。エクエストリア及びその他周辺の他国すらも支配しようとする冷酷な野心家で、自らが編成した軍隊を率いる総司令官でもある。「サカナスの杖」と呼ばれる杖を所有しており、劇中ではこれを使ってプリンセスらの魔力を奪ったり、嵐を発生させたりもしていた。

性格

嵐を作り、船や都市を攻撃したり襲撃したりするのが大好きという、いわるゆるサディストである。

軍隊を含め、出会った人を奴隷にしたり、虐待したり、堕落させたりするのが大好きで、愛、思いやり、優しさといったものを嫌悪している。また、ユーモアのセンスも持っており、上記のセリフはエクエストリアに嵐を巻き起こそうとしたときのセリフである。


だが、その本質は他者を利用するだけ利用し、用が無くなれば平然と使い捨てにし、あまつさえ部下に対して提示した最低限の約束(テンペストは目的達成の暁には折れた角を直してもらう約束だった)すら守らない、単なる卑劣な小悪党である。


事実、セラーノ船長に対してはまずい飯(泥をそのまま煮詰めたような食べ物とも呼べない何か)一杯で荷物運搬係としてコキ使い、捕えたエクエストリアの住民に対しても従属の兵士の奴隷として扱うなど、まさに暴君というべき性格を見せている。また、兵士に対しての扱いもぞんざいであったらしく、中にはフラタシャイのカウンセリングで戦闘不能になるほど精神が疲弊している兵士までいる始末である。


こんな部下はおろか他者に対する悪逆非道の行動が仇となったのか、劇中では彼を心から慕っていたキャラクターなど皆無に等しく、隷属関係にあったセラ-ノ船長とその船員たち及び副官であるテンペストには反逆されている他、グラバーや兵士に至っては彼がMane6とその協力者達に敗れた際には仇討ちどころか一緒に踊ったり住民にチェキをもらいに来る有様であった。


一方で、前述の通りユーモアやウィットに富んだ言い回しなど、いわゆる憎めない悪役としての一面も併せ持つキャラクターでもある。

活躍

劇中では部下であるテンペストにフレンドシップフェスティバルを襲撃させ、プリンセス三名を黒曜石に変え、残ったアリコーンであるトワイライトを捕えるよう命じた。

その後、トワイライトがテンペストに捕えられたのと同時にキャンタロット城へ来訪。


セレスティア、ルナ、ケイデンス、トワイライトの魔力をサカナスの杖の能力によって奪い、昼と夜を

支配する能力の他、巨大な嵐を起こす力も手に入れた。これを使ってエクエストリア全土を嵐に包もうとするが、巨大ケーキ生成用のパーティーキャノンを利用したピンキーパイらが城に突撃、その衝撃でサカナスの杖が吹き飛ばされてしまう。最終的に杖の奪い合いの末自らが発生させた嵐に吹き飛ばされ、どこかへと飛んで行った...


かに思えれたがしぶとく生存しており、テンペストがプリンセスらを石に変えた時と同じ方法でMane6を黒曜石の像に変えようとする。


が、一同を庇おうとしたテンペストに妨害され,石化の魔法が自らにも及び、身動きが取れなくなったところでバルコニーから落下して木っ端微塵になるというショッキングながらも自業自得とも呼べる末路を迎えた。


かくして、他者を犠牲にして力を得ようとした傲慢な嵐の王は、皮肉にも自身が側近として置いていた人物に裏切られ、半ば自滅同然の最期を迎えたのであった。


なお、エンディングでは一同が声の出演表記と共にそれぞれダンスを披露するシーンがあるのだが、バラバラになった石像を無理やりくっつけた状態で会場に出されるという、最早死体蹴りとすら呼べない仕打ちを受ける羽目になった。


だが、彼とその部下たちの蛮行は多くの人々に深い傷跡を残した。例を挙げればテンペストは部下になれば折れた角を治して力を与えるという甘言に乗せられて(自分の意志とはいえ、半ば騙された形で)悪事に加担し、セラーノ船長は一時期海賊としての誇りを失い、キャパーは祖国であるアビシニアを侵略されて狡猾な詐欺師に成り下がり、プリンセススカイスターらヒッポグリフは暗い海底でシーポニーとしての生活を余儀なくされる羽目になった。このように多くの人々の人生が一時期彼の手によって歪められ、Mane6の介入が無ければ悲惨な末路を辿っていたことは想像に難くない。


それ故に彼は「THE MOVIE」における諸悪の根源なのである。


また、エクエストリアガールズのTVSP「Spring breakdown」ではEQG世界にあふれ出した彼の魔力が暴走し、サイトワイらを絶体絶命の危機に陥れることになる。


Movie prequelでの活躍

エクエストリアの南の土地で、指揮下にストームクリーチャーの軍隊と彼の助手としてストライフとして知られている雲の生き物と一緒に鉄の拳で彼の領域を支配する。何年にもわたって他の土地に旅し、世界の権力と支配を求めていくつかの国を征服し、他の土地を破壊した。


アビシニアの首都パンテラへの侵略の際、不運で呪われたと言われる不幸なマラカイトを含む土地の支配者から富を奪い。壊れた王国を離れて、世界を引き継ぐのを助けるためにマラカイトの力を使うことを計画。しかしライバルであるセラーノ大尉とその乗組員とチームを組むストレイフに裏切られた。争いは船を妨害し、マラカイトと他の船を盗み、そして去った。激怒したストームキングはグラバーと呼ばれる卑劣な部下を副官に任命し、船を修理させる。


最終的にストレイフを追い詰め、彼を捕らえる。彼を船外に投げて殺した後はセラーノ船長と彼女の乗組員を奴隷にして彼の貨物保有者にした。すぐに彼の緩い飛行船の1つを追跡し、マラカイトを取り戻した。


ホーンが壊れたユニコーンがマラカイトを盗み、ストームガードを追いかけてくると、マラカイトの探索は難しくなる。最終的にストームキング自身がユニコーンを捕えるも、彼女が彼の軍隊から逃げ続けた事に感銘を受けた。

ユニコーンは彼女の名前を「テンペストシャドウ」と明かし、壊れた角について語る。

自分はこの壊れた角を治したい、だからマラカイトの力が必要なのだと。

しかしストームキングはマラカイトを粉砕してしまう。


曰く、「世界中を征服するにはお前の力がいる。だが世界を支配するには不幸を呼ぶ石など必要ない」「俺が世界を支配した暁にはお前にも力を与えてやる」と。


それを聞いたテンペストは彼の思想に同感し、彼の指揮官に就任した。だが、ストームキング自身はチャンスがあれば密かに彼女を裏切ることを計画している。

余談

サカナスの杖は映画後にどうなったのかは不明だったが、「Spring Breakdown」ではトワイライトの手によって城で管理されていることが判明した。また、サイトワイ、サンセットシマーらがEQG世界にあふれ出した彼の魔力を抑えるべく、プリンセス・トワイライトから借りる形で使用している。

関連タグ

マイリトルポニー ヴィラン 卑劣漢


ブラック企業...セラーノ船長や部下に対するぞんざいな扱いなどがまさにこれ。


ビーストメガトロン...海外アニメにおけるユーモア&メタ発言のある悪役繋がり(こちらは吹き替え版のみの要素)。部下に対する扱いの悪さも彼と共通するところがある。

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