スパインバスター

すぱいんばすたー

プロレス技の一種。相手の体を宙に持ち上げ、体を浴びせかけながら倒れ込み、相手の背中をマットに叩きつける。

概要

スパイン・バスターとは、プロレス技の一種。

Spine（脊椎）Buster（破壊者）の名の通り、脊椎が砕けるかのような衝撃を与える。

日本名はそのまま「脊椎砕き」

向かい合った相手の腰を左手、左腿を右手で抱えて宙に持ち上げ、自分の体を右へ捻りながら相手に浴びせかけるように倒れ込み、相手の背中をマットへ叩きつける。

自分の体を捻らないタイプ、相手を持ち上げた状態で後へと振り向いて倒れ込むタイプ、ロープに跳ばした相手を空中で受け止めて仕掛けるタイプ等もある。

主な使い手

アーン・アンダーソン

正調式とオリジナル技であるローリング式を得意技に持つ。

第一人者として知られており、WWEではこの技が良い形で決まると、彼にあやかって「ダブルAばりのスパイン・バスター」と表現されるお約束がある程。

スティーブ・ウィリアムス

武骨で不器用だったが、そのパワフルかつスピーディなファイトスタイルで脚光を浴びた。

界隈ではアントニオ猪木を失神させた曰く付きの技。

ザ・ロック

ピープルズ・エルボーへの繋ぎとして愛用している定番ムーブ。

またこの技をベースに開発したのが、オリジナル必殺技「ロック・ボトム」である。

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