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スペースワールド

すぺーすわーるど

スペースワールドは、1990年4月22日から2017年12月31日まで、福岡県北九州市に存在した宇宙をテーマとしたテーマパークである。 スローガンは「思い出を宇宙から。」「地球に生まれた宇宙」「地球、大好き!」
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概要

新日本製鐵(現:日本製鉄)八幡製鐵所の遊休地に開業。当時の最寄り駅はJR九州枝光駅だったが、スペースワールド駅開業後は、こちらが最寄り駅となった。また、同時にスペースワールドを中心に、北九州高速5号線の開通をはじめ、北九州市立いのちのたび博物館やイオンモールの建設などといった、再開発を遂行している。


1997年には216万人の集客があったものの、この年を境に来園者数が減少。2005年4月27日、営業権を新日鐵から北海道のリゾート運営会社加森観光に譲渡し、その後2005年5月13日に民事再生法を申請し経営再建を図った。


マグナムコースターザターンタイタンMAXなどのローラーコースターの導入や、ウルトラマンシルバニアファミリーなどの他のキャラクターと積極的にコラボレーションをしたりと、イベントやゲストへのコミュニケーションに力を入れてきた。特にライブショーは開園当初より北九州よりも全国で一番を目指すと公言するほどレベルが高く、エンターティナーやキャラクターのダンスパフォーマンスは、国内のテーマパークでは一二を争うレベルであった。開業から25年以上経ってなお、宇宙の素晴らしさだけでなくゲストの心に残るテーマパーク造りを目指してきたが、2017年12月31日をもって閉園。27年半の営業に幕を閉じた。詳しくは後項。


マスコットキャラクター

スペースワールドマスコットキャラクターは松下進氏がデザイン担当。主にグリーティングやショーで活躍していた。閉園後全てのキャラクターがスペースワールド星に引っ越し宇宙に帰るという設定となり、表舞台から姿を消し着ぐるみは全て破棄された。再登場させようと活動をしている人もいたが、上記の設定の他、著作権や着ぐるみの制作費用抽出や保管場所など、大人の事情もあって実現は難しい状態だった。しかし、ファンからの熱い要望もあり、版権状態をクリアして、2023年5月24日から6月31日まで、クラウドファンディングを実施。目標金額を達成し、2023年8月6日に北九州最大の夏祭りである『わっしょい百万夏祭り』にてラッキーとヴィッキーが復活した。今後は北九州市を拠点として、イベント参加やグリーティング活動を行う予定である。


ラッキーズカンパニー

ラッキー・ラビット

ラッキーのLポーズで、はい、ラッキー!

CV:坂本千夏

スペースワールドのメインマスコット。ラビット族の男の子。スペースワールドでは、スーパースターという設定である。スペース・アドマイヤー(宇宙を愛する冒険者)。サニー・サイド・アップ星出身。最終学歴はエッグズ・ベネディクト・カレッジ。正義感が強く、元気で好奇心旺盛な性格。人一倍の優しさも兼ね備えている。危険が近づくとクシャミが出て止まらなくなる。

特技として、金属や鉱物類とコミュニケーションをとることができる。「ハロー」と挨拶をすると、誰とでも友達になれる。握手をした人を幸せな気持ちにすることができる。

趣味は「まだ発見されていない星を見つけて自分の名前をつけること」と「流れ星と競走すること」、そして「人をしあわせにすること」の3つ。

必殺技として、「ラビット・アンテナ」(耳をピンと立てるとかなり遠くの音までも聞くことができる)と「ラッキー・パンチ」(本気に怒ったときにだけ放つ強力なパンチ)がある。ラッキーパンチについては、スペースワールドの絵本『ラッキー・ラビットの大冒険』でバーロックに。2012年8月に行われた『ウルトラセブン45周年ラッキー花火ファンタジー』のショーでガッツ星人にそれぞれ喰らわせた。誕生日は11月3日。

なお、ラッキーという名前は、スペースワールド開園前に一般公募で決められたものである。詳しくは、の項目を参照。


ヴィッキー・ラビット

ラッキーのガールフレンド、ヴィッキー・ラビット。

CV:荒川美奈子

ラッキーのガールフレンドでラビット族の女の子。ボイルド・エッグ星出身。最終学歴はエッグヘッド・カレッジ。

職業はエッグ・スタンド・タイムスのスペース・ニュース・ライター。ラッキーのさまざまな冒険をエッグ・スタンド・タイムスに書き送っている。

明るく、教養豊かで優しい。どこにでも書けるマジカル・ペンを持っている。ラッキーに近づく女の子にはやきもちを焼いている。ひとたび危険に立ち向かうと、男の子顔負けの行動力を発揮する。お転婆なためにドリーム・シップをすぐ壊してしまうが、基本的にはいい子である。ドリーム・シップ作りの名人、ムニムニ博士は、彼女の祖父である。彼女が主役のショーは人気が高く、スペースワールドが閉園するまで人気のレビューショーとなった。

文章を書くことと、料理をすることが趣味。誕生日は4月29日。


・ヘンドリックス

自分ではあまり飛べないパイロット

CV:飛田展男

トリ族。名パイロット。バード・ランド星雲、レッド・ハット惑星出身。なお、バード・ランド星雲にはたくさんの種類のトリ族が住んでいる。

最終学歴は海賊バード養成所。

スリルと歌を愛する陽気な性格。彼の勇名と音痴は、あちこちの惑星に鳴りひびいている。

趣味は危ないことをすることと、歌を歌うこと。ただし前述の通り音痴であり、ラッキー達から煙たがれている。

元宇宙海賊なので、どんな種類の海図でも読むことができると自慢しているが、その割によく間違う。さまざまな飛行術の達人で、操縦できないシップはないと豪語している。ただし彼自身は50㎝も飛べない。

武器として大きな銃を腰にさげている。色々な弾があり、ビックリ箱のように何が飛び出すかわからない。誕生日は9月23日。


・ハリー・ザ・キッド

CV:渡辺久美子

ハチ族。フラワランド王国出身。最終学歴はフラワランド・ロイヤル・カレッジ。情報収集学の博士号を持っていると自分では言っている。

職業は身軽な体を利用した情報収集のエキスパート。探検が大好きで、さすらいの冒険家を自称している。宇宙考古学に詳しい。なんでも発見できる「虫めがね」を持っている。

すばしっこい。とてもおしゃれで、テンガロン・ハットを斜めにかぶる。彼がいつのまにか飛び回って集めてくる情報は、ラッキーたちにとっていつも貴重なものとなる。体は小さいが、負けん気が強い。少々理屈っぽく、皮肉屋なところがある。

趣味は噂話をあつめることと、だれも見つけたことのないものを発見すること。

特技は変装。

武器として強力なハリを持っていて、怒ったときに使う。ハリー・ザ・キッドの速撃ちと言われているが、怒りすぎて我を忘れると、思わぬものに刺さって抜けなくなって困る。いろいろな姿に変装して相手を油断させ、あっさりと情報を集めてくる。誕生日は3月8日。


・アントントン

CV:坂本ひろみ

アリ族。クッキー・シュガー星出身。最終学歴はアリ族のハイスクール出身の庶民派。

力仕事が得意。小さい体を活かした、機械修理のエキスパートでもある。

無口でもくもくと仕事をする頑固な性格。だが本当はやさしい、センチメンタリスト。ヘンドリックスの、よきケンカ友達。

ふるさとの母親にいつも星の絵はがきを送ってあげている。

小さい体に似合わず、大変な力持ち。体が小さいので、どんなところにでも入っていけ、どんなものも修理できる。仲間で、ただ一人地面にもぐることができる。誕生日は6月6日。


・フランク3000

ラッキー・ラビットの執事。メカ族。マッド・スター星出身。

王室付き執事として製造された。あまりに失敗が多いので、不良メカとしてスクラップに出されていたところをラッキーに救出された。

礼儀作法にうるさく、綺麗好き。体は大きいが、気はやさしい。ラッキーを主人としてあおぎ、主にスキップ・ジャック号の中にいて執事の役目を果たす。

趣味は自分の体にさす専用オイルに凝ること。かなりのオイル・グルメである。

料理・炊事・洗濯など、家事全般が得意。誕生日は7月1日。


・ムニムニ博士

ヴィッキー・ラビットの祖父。知恵深き長老ウサギ。サニー・サイド・アップ星出身。年齢不詳。最終学歴はエッグズ・ベネディクト・カレッジ。なお、彼は初代卒業生である。

温厚な性格。宇宙のことならなんでも知っていて、ラッキーたちにいろんな教えを授けてくれる。特別な金色の目を持っている。

ニンジンが大好物。キャロットの森で知恵のニンジンを栽培することと、月の畑でよく育ったニンジンを食べることが趣味。

いろいろなドリーム・シップを考案し、作るのが得意。誕生日は10月16日。



バーロック一味

・バロン・バーロック

バーロックへの年賀状 2015年

CV:郷里大輔(郷里氏死去後の後任者は不明)

悪役3人組の親玉的存在。ヒツジ族。ストレイ・シープ星(迷えるヒツジ星)出身。なお、これは決まった軌道を持たず、宇宙をあちこち移動する惑星である。ドクター・ジョーンズが家庭教師だった。

ストレイ・シープ星の王家の谷の住人。 ときどき自分でも迷ってしまうほどの大迷路の古城に住んでいる。

権力欲旺盛。威厳があるふりをしているが、ひとりになると何もできない。

「いろいろな星の骨董品・財宝を奪って集めること」や「人のものをよこどりすること」、「人に意地悪をすること」など、悪事を趣味としている。

必殺技は巻きツノを使った催眠術。この催眠術にかかると、みんなバーロックのいいなりになってしまう。

武器としてヒツジの紋章の入った剣を持っている。母船のマッド・シップにはいろいろな仕掛けや武器がある。誕生日は8月9日。


・ミス・グッドナイト

バロン・バーロックの知恵袋。ハゲタカ族の悪女。バード・ランド星雲、ブラック・バード惑星出身。最終学歴は死の谷ハゲタカ女学校。

冷酷な性格。嫉妬心が深く、見栄っぱり。猜疑心が強い。年齢のことを言われるとすぐに怒る。若いものにやみくもに嫉妬する。

大変なおしゃれで、羽をかざるのが趣味だが、ケバイ。宇宙で一番きれいな色は黒だと信じて疑わない。

悲鳴をあげて、遠くのものを破壊することができる。ミス・グッドナイトのヒステリカ攻撃と呼ばれている。

ヘンドリックスに片思いをしており、彼の事を「ヘン様」と呼んでいるが、ヘンドリックス本人はグッドナイトが苦手。そのためか、彼女はラッキーズカンパニー側にいてショーに出ることが多かった。誕生日は5月31日。


・グランキ

バロン・バーロックの部下。カバ族。自分が生まれた星がどこにあるのかを知らない。

のんびり屋。変装の名人を自称しているが、何に変装してもギョロ目がかくせない。

あくびをすると色々な物をすいこんでしまう強力あくびパワーがある。ハリー・ザ・キッドやアントントンが、この強力パワーに弱い。誕生日は2月22日。


なお、バーロック一味はこの3人に他、2人のキャラクターが確認されている。ただし、着ぐるみは製作されずグリーティングには登場しなかった。(スペースワールドの絵本、『ラッキー・ラビットの大冒険』で確認。)


・ドクター・ジョーンズ

バロン・バーロックの信頼できるヤギ族の科学者。ヘンな物ばかり発明しているが、時としてそれがバーロックの悪事に役立つことも多い。


・ガランキ

バロン・バーロックの部下。サイ族。ものすごく鋭い角を持っており、怒り出したらだれにも止められない短気な性格。


閉園・閉鎖

2016年12月16日、2017年12月31日をもって閉園される事がに公式発表された。この閉園発表は、九州地区だけでなくスペースワールドファンやテーマパークファンにに大きな衝撃を与えた。新日鐵から経営を受け継いだ加森観光は08年春、大人1万4700円の年間フリーパスを5千円以上値下げ。収益構造を抜本的に改善するため、100人以上いた正社員を一気に半減させた。前後して集客力向上に向けた冬場のアイススケート場や夏場のプールなどを計20億円近くかけて相次いで整備していた。2012年度の入場者数は約164万人。近年は入場者数を公表していなかった。


2016年11月には、魚など5千匹を氷漬けにしたスケートリンクを来場者に滑らせる企画にインターネットやSNS上で「残酷」などと批判が相次ぎ炎上。中止していた。これが原因で閉鎖に至ったという理由がネット上であげられたが、これが主な理由ではない。


加森観光およびスペースワールド側は「諸般の事情」としているが、一部報道によると加森観光側と土地借用権を持つ新日鐵との協議が決裂し、加森観光側が閉鎖を決めた。加森観光が北海道を拠点とするリゾート施設運営会社であるが、これによりスペースワールド閉鎖後は北海道ルスツリゾートへ資源集中させるという報道もあった。

もともと遊休地であるため、土地所有権は新日鐵側にあり、閉園発表については管理および閉園の経緯については、両社ともノーコメントを貫き通した。

CMでは、かつてRKB毎日放送などJNNで放送されていた『8時だョ!全員集合』のパロディ『なくなるョ!全員集合』とテロップを流す、プールの水の持ち帰りサービス、既述の炎上騒動から「昨年はすみませんでした」と流しながら氷に何も施さないスケートリンクを宣伝し、リンクの氷を持ち帰れるサービスを紹介するなど、色々と行った。賛否両論もあったがこれがかえって評判を呼び、挙げ句の果てには「ホントにつぶれるの?」という声も飛んだ。

そして2017年12月31日26時(2018年1月1日午前2時)、「またいつか、別の星で、会いましょう」のメッセージを残し、約27年8ヶ月の歴史に幕を下ろした。

また、スペースワールドという星の命名権を買い、スペースワールドとラッキー達はそこに移転するという設定となり、閉園と同時にラッキー達マスコットキャラクターも表舞台から姿を消したかと思われたが・・・。


ラッキー&ヴィッキーの復活

閉園後、加森観光はスペワのキャラクター管理を放棄した。これにより、すでに著作権を持つキャラクターデザインを担当した松下氏が運営する、ススム・マツシタ・カンパニーが管理を行う事となった。前述の通り、クラウドファンディングにて資金を集め、『わっしょい百万夏祭り』にてラッキーとヴィッキーが復活。現時点ではラッキーとヴィッキーのみが復活している。また、クロスワードメイトの表紙や、松下氏公式X(旧:Twitter)にて客演する事がある。


閉園後の影響

閉園については北九州市はもちろん、福岡県民や遠方のファンからにとっても寝耳に水の話であった。2018年2月19日、跡地にはイオンが運営する新しいショッピングモール「ジ・アウトレット北九州」をオープンすると公式に発表された(2022年4月28日にグランドオープン)が、憩いの場を奪われたスペースワールドファンや周辺住民にとっては大きなショックであることは間違いない。事実、スペースワールドロス状態で体調がひどくなっている人も多々いる。さらに某ランキングサイトにて、『閉鎖してショックを受けた施設ランキング』でも上位にランクインするなど、それだけ大きいダメージだっただろう。

閉園後も跡地でメッセージを書き添えたり、スペースワールドのダンサーやキャストとの交流。さらに所属していたダンサーやミュージシャンによるエンターテイメント集団「ビッグバンプラ座」の結成など関わった人は様々な活動をしている。2024年現在、スペースワールド閉園とは関係無いとは言い切れないが、北九州市の人口が減りつつある。

また、最寄り駅であったスペースワールド駅は快速通過駅へと格下げされた。なお、改称費用の問題もあり閉園した後も駅名の変更はしていない。


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