概要
1978年4月22日のオープン当初は「南紀白浜ワールドサファリ」という名称であった。
「人間(ひと)と動物と自然とのふれあい」をテーマに、日々新たなことに取り組み挑戦する。動物園・水族館・遊園地の3つを併せ持つ全国でも珍しいスタイルのテーマパークである。
園内には数々の施設があるが、パンダの飼育展示、広大な敷地に放し飼いにされた動物たちの中をケニア号が進むサファリツアー、オルカ、イルカ、アシカショーなど、自然界を代表する動物が総覧できる。
ゴールデンウィークや夏休み期間中には夜間営業も行われており、昼間とは違う動物たちの姿を見ることができる。また、夜間営業中は夜間のオルカやイルカのショー「ナイトマリンライブ」が開催され、花火が打ち上げられるなど、昼間のショーとはまた違った趣向で楽しめる。
パーク内では動物をテーマにしたレストランやカフェがあり、園内の動物たちや白浜半島にちなんだ土産物も多数販売されている。子供たちにとってだけでなく、大人でも楽しめるイベントや学術的なツアーもあり、2〜3世代のファミリー・カップル・夫婦などが楽しむ姿が目立つ施設である。
余談
パンダに関しては日本一の飼育数を誇り、かつ多くの繁殖実績を持つのだが、報道の差でどうしても上野動物園のパンダに話題を持っていかれてしまい、その度に和歌山県民が「和歌山にもパンダいるよ…」と歯がゆい思いをしながらツイッターなどで呟く様子が見られる。なお、このことは和歌山県知事も言及している。
関連タグ
名探偵コナン - アドベンチャーワールドを舞台とした回があった