概要
スマートブレイン関係者が所有する携帯端末。主に木場勇治やスマートレディが所有している。
蓋を開いて使用し、画面下には3つのボタンがある。
オルフェノクに目覚めた人間に関するデータやスマートブレインを裏切った人間のリスト、村上社長からの伝言等が記録されているメモリーカードを読み込むことで、その情報を画面に表示する事が出来る。
型番はSB-555-Mとあるが、ファイズの変身者でこれを用いたのは木場勇治だけ。
しかも、特にファイズギアとの連動も特に無い。
余談
放送当時、なりきりアイテムとして実際にDX玩具とそれに対応するメモリーカードがカードダスで販売されたが、スマートパッドで読み取ってもシンプルな文字列が表示されるだけである。
なんでこんな主人公が使うわけでもない上に出番も少ないマイナーな物が売られたのかと言うと、小売店的に商品棚に空きを作りたくないという大人の事情が絡んでいる。
そのほかにも食玩「仮面ライダーファイズキット」でも販売された。
…そして放送から年月が流れ、2019年に開催された「平成仮面ライダー映画・あの名作をもう一度!キャンペーン」で『劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』が1位に選ばれ、本作のプロデューサーを務めた白倉伸一郎氏が舞台挨拶に登壇した際には「スマートパッドという売れもしなかったガジェット」という身も蓋もない発言をかましていた。
一応、これに対応するカードダスは前作のアドベントカード同様にTCGとしても遊ぶ事が出来、「スマートパッド対応 仮面ライダー555カードゲームスターターセット メモリーチップBOX」にはプレイシートも付属している。