概要
新東宝が制作した日本初の特撮スーパーヒーロー映画。
全9作。1作から7作は新東宝が制作・配給。8作目と9作目は富士映画が製作、新東宝が配給となった。
新東宝の若手スターだった宇津井健が全作品の主演を務める。
当時放映されていたテレビドラマ版『スーパーマン』を強く意識しており、そこにソ連のスプートニク打上や核兵器の脅威など当時の世相を反映したものとなっている。
シリーズ一覧
- 『鋼鉄の巨人』
- 『続鋼鉄の巨人』
- 『怪星人の脅威』
- 『地球滅亡寸前』
- 『スーパージャイアンツ人工衛星と人類の破滅』
- 『続スーパージャイアンツ宇宙艇と人類の破滅』
- 『スーパージャイアンツ宇宙怪人出現』
- 『続スーパージャイアンツ悪魔の化身』
- 『続スーパージャイアンツ毒蛾王国』
人物としてのスーパージャイアンツ
地球の核実験により星世界に病気が蔓延したため、核実験防止のエメラルド遊星から派遣されて来た平和の使者。
エメラルド遊星から送られた「地球計」で空を飛び、鋼鉄の拳銃をも一ひねりで握りつぶす。
普段は地球人として活動している。当初は名前が無かったが、第8作からは太賀一平と名乗るようになる。