概要
ビーナス・グロゥブの水中作業用モビルスーツ。
その名称やシルエット、水中用というコンセプトは、宇宙世紀時代の水陸両用モビルスーツ「ズゴック」を思わせる。
主なパイロットはジット団のローゼンタール・コバシなど。
金星圏に建造されたスペース・コロニーであるビーナス・グロゥブのシー・デスクには大量の海水が貯蔵された「海」があり、本機はシー・デスク内での運用を想定し、建造された。
水中用の機体ではあるものの陸上や宇宙での運用も可能であり、また作業用でありながら戦闘にも耐えうる高い基本性能を持つ。
作業用の機体である為、固定火器の類は搭載されていないが、腕部には採掘用ドリルが内蔵されており、またフロントスカートのサブアームを不意打ちに使うなど、戦闘では元々持っていた装備を武器に転用し、使用する。