CV:無し
概要
人間の感情を動力に変換する「セレスチアル・リアクター」を開発した科学者。
元は海底調査を行っていたが、海底の遺跡から感情をエネルギーに変えるオーパーツ「オリジン・ユニット」を発見。
その魅力に取り憑かれ研究に没頭したが機能を完全には解析出来ず、不完全なコピーである「セレスチアル・リアクター」を開発。
更に特機量産計画が持ち上がった際にはセレスチアル・リアクターを搭載した機体「ネメシスシリーズ」を造り上げた。
しかし、「セレスチアル・リアクター」には適合者以外には拒絶反応が出るという欠陥があり、次期特機候補には採用されなかった。
これを怨んだセイジュウロウは表舞台から姿を消し息子のシュウイチロウ・ユキムラと共に復讐の機会をうかがっていた。
終盤にて、狂気に囚われたシュウイチロウの考えを知るために、危険を承知で彼の乗っていたアスカロンに搭乗し自らを「セレスチアル・リアクター」に接続するが、シュウイチロウの考えを知ることはかなわず余命が短くなるだけだった。
シュウイチロウが最強のネメシス「アゾエーブ」と「オリジン・ユニット」を持ち去った後、アジトにやって来たルクレツィア・ノインとサリィ・ポォに「オリジン・ユニット」のことを教え、アウドムラの医務室で葉月考太郎達に看取られながら息を引き取った……。
葉月博士や早乙女博士、葵霧子などは彼の研究を発表当時にもっと理解していれば…と悔やんでいた(拒絶反応が出るという理由からネメシス・シリーズの採用に反対したのは彼等のため)。
そしてセイジュウロウは、旧知の仲だった彼等に強い嫉妬の念を持っていた。