概要
クモンガとともに現れた怪獣。学名は「クモンガ・ウルティマ」。
名前の通りアンギラスの槍で切断されたクモンガが再生時に変態した個体のなかでも、通常種のサイトーデス、大鎌を備えたファルシペス、飛翔能力を備えたアラートゥスの3種全ての性質を備えたクモンガの最強形態。
クモンガ達とともに巣と化した工場でジェット・ジャガーに襲いかかるが、JJのアンギラスの槍とカマンガの鎌とのつばぜり合いで生じた火花が工場内の船の漏れ出た燃料に引火して巣が炎上。燃え盛る炎のなか巣を守るために他のクモンガ達と同様に巣に留まり続け、全滅したと思われる。
余談
名前の由来は「全部」+「クモンガ」。他のクモンガ同様、工場のスタッフが呼びだしたものがそのまま通称となったという。ちなみに種小名の「ウルティマ(ultima)」は「過度、極度の、超」を意味する言葉である。
もともと公式サイトに載っていなかったが、第11話テレビ放送から数日後になんの前触れもなく(他のクモンガたちの学名とともに)突然追加された。
関連タグ
クモンガ、メガロ、メガヌロン、ショッキラス、デストロイア、カマキラス、ガイガン、メガニューラ…ゼンブンガのデザインに取り入れられているオマージュ元の怪獣たち。