概要
トランスフォーマーZ
攻撃参謀ソニックボンバーとは、『トランスフォーマーZ』シリーズのキャラクター。
ダイアトラスの親友で、「風の戦士」の異名を持つパワードマスター。
自惚れた性格の持ち主で、空戦能力はダイアトラス以上。
特に、手持ちのバルカンショットによる射撃が得意で、OVAではこれを見て「我ながらすごい威力♪」と自画自賛する場面がある。
ジェット機モード、ゾーン(基地)モードに変形し、更にダイアトラスとロードファイヤーの2体と合体する事で巨大戦艦ビッグパワードとなる。
トランスフォーマー ギャラクシーフォース
CV:うすいたかやす
番組中盤から登場した元サイバトロンのトランスフォーマー。
A-10風の攻撃機に変形するが、ちょっと変わった飛行も可能。武器は主翼のフラップを取り外した双剣フラップソードで、フォースチップをイグニッションすると、機首内部の砲身が露出し、飛び道具ギャラクシーキャリバーが発動する。ギャラクシーコンボイとリンクアップすることでソニックコンボイになり、フォースチップをイグニッションすることで、ギャラクシーキャリバーを繰ることができる。
過去に命令違反を繰り返した挙句、サイバトロン軍から脱退したという破天荒な経歴の持ち主。サイバトロン合流後は、正反対の性格を持つ昔馴染みドレッドロックと共に行動することが多い。
気性が荒く無鉄砲な性格だが、人間の少女・ローリには頭が上がらなかった。
最終決戦後、スペースブリッジ建設隊に参加することなくサイバトロン軍から去ったが、スタースクリームを発見し、サイバトロン軍に知らせた。
海外版『Transformers Cybertron』では、前作『Energon』(スーパーリンク)のウイングセイバーと同一人物という設定となっている。
こぼれ話
『勇者特急マイトガイン』に登場する機体・飛龍は、『Z』のソニックボンバーのデザインを基にしており、雷張ジョーに機体名を変えられる前の名前はソニックだった。
また、『黄金勇者ゴルドラン』31話に、敵方の機体として登場する「リバイバロン」は、ソニックボンバーのデザインを流用している。
ギャラフォ版ソニックボンバーの玩具が発売された2005年には、一部の玩具店にてキャリバーマイクロンキャンペーンが展開され、『マイクロン伝説』放送当時に発売されていたエアミリタリーマイクロンのグライドをソニックボンバー風にリカラーし、機首の部分に5mm径ジョイントを追加したキャリバーヒャクライが景品として配布された。(なお、このマイクロンは本編未登場である)
ビーストウォーズ第11話「さよならラットル」では、デストロンが使う爆弾の名前にソニックボンバーの名称が使われている(ファンサービス?)。