概要
アストロスイッチを動力源とし、食べ物を模した擬態形態を持つ小型メカ「フードロイド」の1つ。単独でソフトクリーム型、フリーズスイッチとの併用でドロイド型に変形する。
初登場は第23話。
モード
フードモード
全高 | 全長 | 全幅 | 重量 |
---|---|---|---|
208mm | 71mm | 71mm | 226g |
バニラ味のソフトクリームに擬態した形態。フードロイドで最も背が高い。
コーンは青い紙テープが巻かれたようなデザインになっている。
ロイドモード
全高 | 全長 | 全幅 | 重量 | 最高歩行速度 |
---|---|---|---|---|
225mm | 154mm | 170mm | 236g | 約0.8km/h |
コーンを中ほどで折り曲げると露出するスイッチソケットに「フリーズスイッチ」をセットする事で変形するドロイド形態。底面が左右に分かれて脚になり、3方向に開いたクリーム部分の内部に顔がある。「く」の字型の他に類を見ない形が特徴。
脚部「バイコーンポッド」の先端のクローを地面に打ち込んで姿勢を安定させ、フリーズスイッチから得たエネルギーを利用した冷却版「クーリングシャワー」で発生させた冷気を3枚の回転翼「ストリーミングファン」で前方へと送り、あらゆるものを凍結させる。
ファンの回転によって生じる揚力を利用することで短時間ながらもフードロイド中唯一飛行が可能。モーターの「スプリングローテイター」最大稼働時には1分間に約1600回転が可能。「風速200メートル以上」という自然には発生しない所かシミュレートすら難しいレベルの風を発生させることも出来るという(風速50mで災害級である)。
目に相当するセンサー「フレーククリスタル」は半径1km圏内の、摂氏300度からマイナス100度までの範囲を誤差±0.3度の精度で検知する過剰なまでの温度感知能力を持つ。
製品化
「フードロイドシリーズ05 ソフトーニャ」が2012年2月25日発売。
フリーズスイッチ付属。
余談
- 名前は「ソフトクリーム」+「トーニャ・ハーディング」という1991~1994年頃にフィギュアスケート選手として活躍した女性。なぜここまで由来が絞られているのかは不明。
- 名前にニャと入っているため「多分ネコがモチーフ」とされる事も多いが、フードロイドは元々「特定のモチーフなし」というコンセプトだったため、バガミール同様恐らく何型でもない。
関連タグ
- クジャクカンドロイド:前作の災害級の風速を起せるらしいサポートメカ。
- プトティラコンボ:前作の氷属性。
- ウォータードラゴン:次回作の氷も使う形態。