概要
アストロスイッチを動力源とし、食べ物を模した擬態形態を持つ小型メカ「フードロイド」の1つ。単独でハンバーガー型、カメラスイッチとの併用でドロイド型に変形する。
第1話から登場しているが、少なくとも本編開始=弦太朗が転校する時点で稼働している結構な古株であり、賢吾との付き合いは彼より長い。唯一仮面ライダー部発足前から登場しているフードロイドである。
モード
フードモード
重量 | 直径 | 厚さ |
---|---|---|
270g | 80mm | 110mm |
ハンバーガーに擬態した形態。
上からバンズ、トマト、パティ、レタス、バンズを模したパーツで構成されている。
具材3つで80mm×110mmのハンバーガーと言うのは目立つ気もするが…。
ロイドモード
全高 | 全長 | 全幅 | 重量 | 最高歩行速度 |
---|---|---|---|---|
145mm | 102mm | 127mm | 280g | 約4km/h |
背面のスイッチソケットに「カメラスイッチ」をセットする事で変形するドロイド形態。
横倒しにしてバンズが移動用ローラー「バンズスピンドル」に。レタス上半分が「フレッシュレタスハンド」、トマト上半分が「テイスティートマトハンド」。パティの一部が水平になり頭部になっている。
頭部そのものが高性能カメラスコープ「3Dスクープショット」になっており、それを使った偵察および情報収集を得意とする。取得した情報はリアルタイムでラビットハッチやアストロスイッチカバンへ転送される他、ホログラフモニタ(立体映像)の空中投影によってその場で確認することも可能。インターネットに接続もできる。
派生型
メガバガミール
『MOVIE大戦MEGAMAX』に登場したスペシャルバージョン。
美咲撫子改め「SOLU」が自身の細胞から生み出したフードロイド。
メガの名の通り通常のバガミールより遥かに巨大であり、その構成も
バンズ
パティ
トマト
パティ
パティ
チーズ
パティ
レタス
パティ
バンズ
というMEGAMAXなパティの5段重ねになっている。
文字通り肉厚さは防御力でも発揮されており、敵の攻撃にもびくともしない強化タイプだとされている。一方その巨大さのため食べ物型の擬態形態が全く意味を成しておらず、フードロイドである必要が無い。
製品化
「フードロイドシリーズ01 バガミール」が2011年9月3日発売。
カメラスイッチ付属。
余談
- 名前は「ハンバーガー」+「(カメラスイッチ対応なので)見る」。フードロイドは当初「特定のモチーフを持たせない」想定だったらしいので、語感はロシア語でカマキリを意味する「богомол(バガモール)」に寄せてはいるがカマキリ型ではない模様。
- 因みにハンバーガー=hamburgerは「ハンブルク風の~」と言う意味でなので、バーガーを直訳すると「ブルク風」くらい。
関連タグ
- 忍者スターバーガー:約4年後の戦隊に登場したハンバーガー型変身アイテム。
- ジュージューバーガーガシャット:約6年後のライダーに登場したハンバーガーを作るゲーム。これを使用したフォームやこれ由来の怪人まで存在する。
- ビートルカメラフォーム:密林のスクープキング。