曖昧さ回避
- 『天華百剣』に登場するキャラクター → ソボロ助廣
- オンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI』の武器の1つ。
当記事では2について扱う。
概要
『ファイナルファンタジーXI』にて、2005年7月19日のバージョンアップで追加された武器。
武器の種類は両手刀で、この武器は侍ジョブのプレイヤーしか装備できない。
「リヴェーヌ岩塊群サイトB01」というエリアにて、特殊なアイテムを使用すると登場するモンスター「Unstable Cluster」を倒すとドロップする。
装備していると通常攻撃が時々2~3回攻撃になることがあり、それゆえに火力が高く、またTP(攻撃を当てることによって溜まる、大技を放つためのポイント)が溜まりやすい。
入手難易度が高いが相応の性能を誇っていたので、侍をメインとするプレイヤーからは非常に重宝された武器である。
後の作品では
『ファイナルファンタジー14』ではサブクエストの「ヒルディブランド外伝 紅蓮編」にて、シナリオの重要アイテムとして登場。プレイヤー用の装備アイテムとしては登場していない。
当シナリオでは豪商アケボノが大事にしている名刀だったが、「こそドロ一匹オオカミ」という人物に盗まれる。
ヒルディブランドはソボロ助広を取り返すために、見張り番であったヨウジンボウと協力。
無事取り戻されたと思われたが…。
ヨウジンボウ「…急用を思い出したぞ。こいつは、俺が先に戻って返しておくとしよう!」
実は彼もソボロ助広を独占するつもりだったようで、そのままソボロ助広を取り逃げしてしまった。
具体的な言及は避けるが、この一連の流れはF11においてプレイヤー間で実際に起こった「ソボロ取り逃げ事件」をオマージュしたものである。
元ネタ
江戸時代に活躍していた刀工の越前守藤原助広こと「そぼろ助広」。
そぼろの由来は、いつもボロボロの服を着ていたから、大阪の「ソホロ小路」に住んでいたからと諸説ある。