登場作品はロックマン8及びロックマンエグゼ トランスミッションである。
概要(ロックマン)
DWN.059
(CV:高木渉)
Dr.ワイリーが博物館から盗んできた大昔の大剣を使いこなすために造り上げたロボットで、剣士の姿をしている。
鮮やかな切れ味と居合い切り、兜割りなどの剣技を持っており、炎を自在に纏わせることが可能。しかし、剣が余りにも大きすぎて動きのバランスがとれないので、上半身と下半身が分離しており、上半身は常に浮いている。
特殊武器「フレイムソード」は剣に炎を纏わせて敵を切り裂く。上半身を分離させての回転斬り「ファイヤースラッシュ」が得意技。また、上から巨大な石像を落としたり、自分の周りに強力な火炎バリアを張り巡らせることもある。
正々堂々とした勝負や居合切りを好み、嫌いなものは刃こぼれで流行に疎い一面を持つ。
火炎バリアを張っている時は弱点武器の効果が高まる。炎には水。
また、レーザーショットならば炎のバリアを貫通可能。
デザインを募集されたボスの一体で上半身の浮遊、片腕が巨大な剣である事はすでに決定していた(そのため、ほとんど募集アイディアに独自性を出しようがなく、同じくデザインの一部が決まっていたサーチマンやクラウンマンと比較しても投稿作品は皆似たり寄ったりであった)。 応募されたアイデアでは、「エインシェントマン」という名前で、武器は「ガーディアンブレード」(後述の特殊武器とは全然違うため、やはり炎属性の剣士型ロボットであることがあらかじめ決まっていた上でのほとんど形だけの募集になっていたと思われる)。
ちなみに「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」の作者である曽山一寿も中学生時代にロックマンのボスキャラコンテスト(どの作品かは不明)にてソードマンと言うキャラを公募した事があったがそのデザインは8の奴とは全く違うデザインであった。
彼のいる遺跡ステージはアフガニスタン辺りにある。
なお、カッコいいデザインに反し、ゲーム上の性能としては、恐ろしく弱い。
予備動作が多く、攻撃に隙がありすぎるため、ほとんどの攻撃は容易にかわせる。フレイムソードに至っては積極的に当たりにいかない限り、まず喰らうことがない。後半ボスの一体であるにもかかわらず前半の各ボスよりも明らかに劣っており、歴代でも最弱クラスの残念なボスになってしまった。
一方で、ステージの難易度が高めという点で調整されている。(ボスよりもステージの方が難しいというのはロックマンではよくあること。)
入手できる特殊武器
フレイムソード
炎の剣を振るう。射程は短いが、ロックマンの弱点である接近戦ではその真価を発揮する。また、一部の地形に特別な効果(草むらを燃やす)を及ぼす。
攻撃の発生フレームが遅く、スラッシュクローより弱いという辛辣な評価をされることもある。サーチマンの弱点。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでもロックマンの必殺技のひとつとして使用している。原作ではバスターから炎の剣が伸びているが、スマブラでは炎の剣を握って振り回す。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ソードマンのスピリッツが登場し、スピリッツボードではロックマン本人が装着して戦う。
『ロックマンエグゼ』に同名のバトルチップがある。というかこちらの方がより汎用性が高い。
ソードマン.EXE
ロックマンエグゼに登場するナビ。
詳細はソードマン(ロックマンエグゼ)を参照。
コミック版では
出月こーじ氏が描くコミック版では、サルファ文明と呼ばれる未知の遺跡内に眠っていた剣士型のロボットとして登場。飛び道具による遠距離戦を嫌い、剣による一対一の闘いを好む。ロックは当初ソードマンから渡された長剣で戦うがそれを叩き折られてしまう。そこでゲーム版における弱点武器であるウォーターバルーンを使おうとしたが、炎の熱量によって威力が弱まる事を懸念。アイスウェーブのエネルギーを剣状にした氷の剣を使用し、ソードマンを撃破。 ロックにサルファの力を授けると自身は石像となって仲間と共に遺跡を守り続ける。