- 通常SR
敬愛する騎士がアルビオンを離れた時、その瞳にこれまでと違う光が宿っていることに彼は気づいた。
その光がいずこから来たものかを知りたいと願い、青年は学び舎を飛び出す。
憧れの君へ向ける気持ちが敬意か愛か解らねど、いつか彼女の目に映るものと同じ景色を見たいと願って。
- 浴衣SR
真面目過ぎる学生騎士は、休暇を楽しむことにも全力を尽くす。
敬愛する人々と共に過ごすひと夏の思い出は、彼を確かに一歩前進させるのだった。
概要
レアリティ | SR/浴衣SR |
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属性 | 風/光(浴衣) |
タイプ | 特殊/バランス(浴衣) |
種族 | ヒューマン |
年齢 | 19歳 |
身長 | 184cm |
趣味 | 弁当の早食い |
好き | ヴィーラ、尊敬できる相手 |
苦手 | 暗いヤツ(見てて心配になってくるので) |
CV | 川原慶久 |
敬愛する彼女を変えた団長に興味を示し、雑用係として騎空団に加わった。
レジェンドガチャで「アルビオン制式ボルト」、浴衣バージョンは「狂恋団扇」を入手すると加入。
性能
通常
奥義
シェーンリッター | 風属性ダメージ(大)/自分の防御UP |
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アビリティ
ツヴァング・ハイエ | ターゲットに関わらず7回風属性ダメージ |
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リーリエ・ライツ | 嗚呼、戦場でヴィーラ様の御声が鼓膜を刺激する…◆味方の声がヴィーラの声に聴こえる |
ヴィンディッヒ | 自分の攻撃大幅UP(敵ブレイク時のみ/1回)/自分の防御DOWN |
サポート
ヴィーラ様… | バトルメンバーにヴィーラがいる場合ステータスUP◆声だけでも可 |
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リミットボーナス | バトルメンバーにヴィーラがいる場合ダブルアタック確率UP◆声だけでも可 |
風属性では所持者の多い所謂ブレイクアサシンによる瞬間火力を軸としたアタッカー。
得意武器が銃と剣のため、使用者の多いティアマトボルト・マグナ(ティア銃)編成や
エンドコンテンツのひとつであるオメガウェポン編成との相性が良い。
攻撃アビに追い打ちと、割とシンプルなアビリティ構成にも見えるが、タイアーを説明する上で欠かせないのが2アビ「リーリエ・ライツ」。
使用すると効果時間中全てのフロントメンバーがヴィーラの声で喋るようになるという異色すぎる効果。(今井麻美の無駄遣いと言ってはいけない)
勿論ただのおもしろアビリティではなく、タイアーのサポートアビリティの効果「パーティにヴィーラがいる場合ステータスアップ◆声だけでも可」が適用可能となる。
この「◆声だけでも可」がポイントで、ヴィーラとして扱われるフロントメンバー全員の人数がカウントされるため、SRとは思えない強烈なステータスアップ値を叩き出す。
度肝を抜くような効果だが、全てが重なった時のダメージは並のSSRを凌ぐ性能になるので一見の価値はあるかもしれない。
風属性のヴィーラが実装される前は、属性の都合上セットで運用するにはジ・オーダー・グランデ編成にしないといけないのがまた悲しいところであった。
余談だが、リーリエ・ライツによってフロントメンバーがヴィーラとして扱われると元の性別にかかわらず女性とカウントされるため、ヘルナルの奥義やローアインのスキルによる「パーティの女性の数に応じて攻撃力アップ」の攻撃力アップ値も上乗せされる。
実装の経緯
このリーリエ・ライツは2016年クリスマスに放送されたニコニコ生放送において、実装して欲しい面白い機能などをユーザーにアンケートで決めてもらう企画で出てきたもの。
サウンド担当の成田勤氏が出したこの案がユーザー投票で1位を取ってしまい、採用と相成った代物である。
浴衣
奥義
メーア・リッター | 光属性ダメージ(大)/自分のアビリティ再使用間隔を1ターン短縮 |
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アビリティ
ツヴァイ・シュタルク | ターゲットに関わらず2回光属性ダメージ。自分の奥義ゲージ上昇。バトルメンバーにヴィーラがいる場合は2回発動 |
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フォル・ローベン | 光属性キャラ単体の奥義ゲージ50%UP。対象がヴィーラの場合はアビリティ使用間隔1ターン短縮を追加 |
アインハイト | 自分と味方単体にダブルス効果 |
サポート
リーリエ・リーベ | バトルメンバーにヴィーラがいる場合、自分がトリプルアタック確定 |
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高めあう夏 | ダブルス効果中、自分と味方のステータスがアップ |
リミットボーナス | アビ使用時奥義ゲージUP |
過去に『ぐらぶるTVちゃんねるっ!』に中の人が出演した時には、「実装の予定はない」(意訳)的な事が言われていた。しかし、2020年7月31日のレジェンドフェスにユカタヴィラバージョンが実装されたのである。しかも、属性は光。
中身としてはまさに(リミテッド版)ヴィーラをサポートするために構成された性能。
奥義ゲージを回収しビットを回復させたい、全体かばう持ちになるため防御力をある程度確保したい、決して短くはないアビリティ再使用間隔の回転率を高めたい・・といった、
リミテッドヴィーラを運用する上で決して避けては通れない問題を一人で解決。
ダブルス効果のステータス上昇には攻撃UPの他奥義ゲージ上昇量UP、高揚効果・ブロック効果まで盛ってデメリットはなし。(強いて言えばディスペルで消去されることぐらい)
ただし、他属性のヴィーラとは互換がなく闇SSR版が4アビで変身しても対象に取ることはできない。
風属性では所謂ティア銃編成で輝いていたが、光属性はマグナ攻刃武器に銃と剣があるためダメージを稼ぎやすいのが嬉しいところ。
ヴィーラがいれば常時TA確定と回転率を重視した構成は、ヴィーラの事を想う彼なりの愛情表現なのかもしれない。
性格
「ディズニー映画に出てきそう」などと言われる濃ゆいヴィジュアル、上記のスキルやそれがフィーチャーされたるっ!での変態キャラ化のせいで誤解されがちだが、実際の彼は勤勉で真面目、優等生を絵に描いたような性格である。
しかし騎士を志した理由については「英雄譚に憧れを抱いてた」と話しており、良く言えばロマンチストな部分も持ち合わせている。
セリフやポーズがやや芝居じみているのは英雄譚への憧れが強く反映された結果、と言えなくもない。
ロマンチストではあるが洞察力に優れており、領主時代のヴィーラが他人に壁を作っていたことや一目でヴィーラが騎空団を通じて心を開いたことに気づいている。騎空団に入った理由もその団長に興味を示したことからで、団長のことも人として尊敬している。
この辺りについてはローアインと意気投合したようで、専用の掛け合いセリフまで実装済である。
(ローアインは彼のことをターくんと呼んでおり、プレイヤーからの愛称もターくんとなった様子)
当初はその濃すぎるキャラクター性から賛否が分かれたが、ヤイアとのクロスフェイトエピソードにおいて評価を改めたプレイヤーも少なくない。
(実装時期的に)ヤイアの方が先輩に当たるのでは? というビィの一言により「ヤイア先輩」と付き従うようになり、ヤイアも楽しかったのか「タイアーちゃん」と呼ぶなど、
実の兄妹のように二人で行動する姿を見ることが出来る。
(ヤイアの出自が出自だけに主人公以外に懐ける相手ができたのは喜ばしい話である)
浴衣バージョンのフェイトエピソードではヤイア含めた騎空団の子どもたちに「タイアー兄ちゃん」と慕われている姿を見ることができる。
ものすごい面倒見の良さと子どもたちの意見を尊重する姿は最早保育士といっても差し支えないレベルに成長。
ヴィーラの心情としてもリミテッド版のアビリティフェイト後の話をしているようで、
風属性版や過去イベントではなかなか叶わなかった二人の対話シーンは必見。
シナリオイベントでの活躍
ローアインたちとの仲に関する掘り下げの他、キラキラ☆アルビオン学園(アルビオン士官学校で繰り広げられるアオハル学園ドラマ…な妄想)パートにも登場。
今度は主役格の一人となり、三人組と共にポート・ブリーズで休暇をエンジョイする。
もちろん、おなじみの妄想トークにも参加。