ティターニアの表記ゆれだが、pixivでは主に弐瓶勉による漫画作品『人形の国』の登場人物を指す。
概要
人間と会話できる能力を持つ自動機械。エスロー以上に食い意地が張っており、かなりの毒舌家。
いわゆるアンドロイドの類いであるが、長年地上で暮らしていたためか人間くさくて感情豊かなキャラクターである。意外と表情も豊かで、時々変顔を披露することも。
物語の舞台である人工天体アポシムズは地底深くに存在する中央制御層によって維持されており、タイターニアは中央制御層から地表に派遣されてきた使者(工作員)である、らしい。非常に多機能な自動機械であり、諜報・医療・炊事となんでもござれの便利嫁。
リベドア帝国が地底の中央制御層に到達するためのキーアイテム:AMBを奪取したことから帝国軍に付け狙われ、彼女と接触したエスローたち『白菱の梁』の住人達は帝国軍の手によって全滅してしまった。責任を感じたタイターニアは贖罪のために瀕死のエスローを正規人形に転生させることで復活させ、彼と共に打倒帝国の旅に出ることとなった。
本体は20cmほどのサイズだが、蓄積したヘイグス粒子を使用して少女の姿に変身できる。また全身に毛を生やして小動物のように擬態することもできる。
人型になったタイターニアはリベドア帝国の正規人形と互角以上に渡り合う性能を具えるが、技術流出防止機能により短時間しか維持できないようになっている。またエスローやケーシャに対して明かせない秘密を持っていることを窺わせる描写もある。
その正体と真意については(人口天体アポシムズとその地表に住む人間たちに関わる諸々の真相と共に)最終回を目前にして初めて明かされるが、ネタバレになるためここでの記述は差し控える。