解説
塔のラトリアの序盤「希望の牢」から出現するタコ頭の人型モンスター。
右手に光る鈴を持っており、これをチリーンと鳴らしながら牢獄内をうろついている。
同エリアの長である黄衣の翁が生み出した怪物の一種と思われる。
多くのプレイヤーのソウルを奪った強敵として知られており、その恐ろしさは賢者フレーキからも「タコ頭の看守には気を付けろ」と忠告を受ける程。
視認能力こそ低いものの、こちらの存在を察知すると強力なソウルの矢を撃ってくる。
しかも中距離程度まで接近してるとガード不能の麻痺ビームを飛ばしてくる。この麻痺ビームに命中してしまうと麻痺している間に高速接近してきて、触手の中の鋭いトゲで身体を貫かれ即死級の大ダメージを食らうことに。
さらに至近距離では全方位の広範囲衝撃波「神の怒り」まで放つ。
オマケにコイツが出現するエリアは暗く狭い一本道になっている箇所が多いため、攻撃を避けづらい。足場も悪いのでバックステップしたら奈落の底までまっしぐらなんてことも。
塔のラトリア最深部に当たる「象牙の塔」では、狭い通路の中で耐久力の増した黒ファントムタコ看守複数体と戦わされる場面もある。こうしてタコ看守の鈴の音は多くのプレイヤーたち(特に戦士系)のトラウマとして刻みつけられることになった。
しかし弱点もあり、属性攻撃では火炎系や斬撃タイプの攻撃に非常に弱い。視認能力も低いため、気配を消す指輪や魔法を使用すれば簡単に背中を取ることもできる。
また、攻撃手段が魔法攻撃だけなので、魔法を無効化する『反魔法領域』という奇跡を使用すればただの動く的に成り下がる。
後継者?
同社の『Bloodborne』では「脳喰らい」という敵が登場する。
詳細は当該記事を参照。