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ダブルエース(アイマス)

だぶるえーす

「アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover」に登場するユニット。メンバーは横山奈緒、佐竹美奈子の2名。
目次 [非表示]

「みんな!」「次は私ら2人の番やで!」

「佐竹美奈子!」「横山奈緒で『ダブルエース』!!」


曖昧さ回避編集


概要編集

 漫画「アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover」において登場する2人組のユニット。正式名称は「ダブルエース」。

 この2人にはGREE版等で正式なユニット名が付けられなかったため、本作における「ダブルエース」が初めて正式に付いたユニット名となった。


 ミリオンスターズ第2弾として結成された3ユニットの一つとなり、第16~18話(5巻)の「ユニットデビューライブ」でデビューを果たす。リーダーは奈緒。

 また、ユニット名の由来については後述。


メンバー編集

横山奈緒 (リーダー)

佐竹美奈子


 呼称は他の媒体と同じく、奈緒→美奈子が「美奈子」、美奈子→奈緒が「奈緒ちゃん」。


楽曲(「Blooming Clover」)編集

3巻限定版編集


ストーリー(「Blooming Clover」)編集

 結成は第8話である(後述)が、便宜上結成以前のメンバーの動向についても記載する。

 ※物語の根幹に関わるネタバレを大量に含みます。ご注意ください。










第0話編集

 765プロに所属するアイドルの初顔合わせの場として懇親会が行われ、2人が初めて出会う。この時のエピソードは後の第11.5話で詳しく語られる。


2巻編集

 第5話で、奈緒がライブ直前で特訓を重ねる矢吹可奈の指導に参加しているところに、差し入れの大盛り焼きそばを美奈子が持ってくるシーンで2人が初めて揃う。可奈が焼きそばをしばらく我慢したのに対し、奈緒はすぐに口に入れていた。


 第7話で2人揃って劇場を訪れ、続く第8話で、「Clover」「トライスタービジョン」と共に「ダブルエース」が結成される。この3ユニットは1ヶ月後のユニットデビューライブを目指し、活動を開始することになる。

 そこで奈緒がふと、各ユニットのリーダーを決めていないことに気付き「リーダーどないなっとるんですか?」と質問。するとプロデューサーは、「じゃあ『ダブルエース』のリーダーは奈緒で」とすぐにその場で奈緒をリーダーに任命し、奈緒は「じゃあ!? 適当に決めてませんか!!」とつっこむ(但し断った訳ではなく、以後2人は奈緒をリーダーとして活動している)。

 自分達にミリオンスターズ全体の命運も懸かっていると思い知らされた奈緒はプレッシャーを感じるが、美奈子は「いつだって私が お腹いっぱいで幸せにしてあげるからね♥」と励ますのだった。


3巻編集

第9~11話編集

 第9話で共にレッスンに参加。

 第10話では「Clover」「トライスタービジョン」「シグナル」との4ユニット合同レッスンが行われる。そして、締めに行われたユニット毎の「Brand New Theater!」のパフォーマンスでは、奈緒の「どうせステージに立つなら 自分たちのユニットが一番目立ちたいやん?」という野望の下、練習段階で既に観客を煽るコールや合いの手をパフォーマンスに採り入れており、「やりすぎな部分もあったけど 本番が楽しみだわ」と評価を受ける。

 第11話でも引き続きレッスンに勤しむが、奈緒らの定期テストが迫っていることからレッスンの合間にはトライスタービジョンと合同の勉強会が開かれていた。


第11.5話「2人は『ダブルエース』」編集

 ユニットデビューライブ2週間前。ユニット結成以降、2人は取材などのメディア露出が増え、レッスンと打ち合わせの連鎖で学校も早退するほどせわしない日々を送っており、この日もPと一緒に朝から5連続の取材を受けていた。そんな折、奈緒は最近美奈子の元気がないように見えることを不安に思う。

 更にその取材で、今回のライブを「誰に一番見てほしいでしょうか?」というありふれた質問に、奈緒が「そりゃもちろんファンのみんなですよ!」と元気よく答えたのとは対照的に、美奈子は口ごもっていた。

 取材の帰り道に自転車で移動する間、それ(公衆の視線を気にしない移動方法)を提案した奈緒にPは「不審者とかに」気を付けてほしいと言う。2週間ほど前から、劇場には窓を覗く2人組が度々出没していたのだった。


 取材が一段落したところで昼食をとることにした一同。すると美奈子は手を挙げ、劇場に戻るやいなや大量の食材を調理し、あっという間に中華料理を奈緒や劇場に居たアイドルに振る舞う。奈緒はその様子に、第0話の懇親会で美奈子が今回のように大量の中華オードブルを作っていたこと、そしてその料理と優しい笑顔に癒されていたことを思い出していた。

 すると奈緒は、元気がないのは「私とユニット組むのなんか思うところあるんかな…」と邪推をし始め、部屋を出てしまう。部屋の外には永吉昴箱崎星梨花がたまたまおり、奈緒の様子がおかしいことに気付いた昴は奈緒をキャッチボールに誘う。


 前述の悩みを昴と星梨花に打ち明ける奈緒。更に奈緒は、ユニットに入れたのはいいが「ユニット名もリーダーも適当に決められるし」と露骨に不満を示し、第8話の「じゃあ」の一件をしっかり根に持っていたのだった。

 しかし昴は、「野球の言葉だろ『ダブルエース』って」と指摘し、奈緒と美奈子のどちらもエースたり得る存在だったからこそ、「ダブルエース」という名を付け、更にリーダーもどっちでも良かったから特に決めてなかったのでは、とPの思惑を推測する(※但しこれはあくまで昴の推測であり、Pの真意は不明である)。そして、(何故元気が無いのかと尋ねて)美奈子からどんな答えが返ってきても、奈緒はエースでありキャッチャーでもあるんだから受け止めればいいじゃんと昴はアドバイスする。

 奈緒がそのことを考えていると、突然「横山奈緒ちゃんですか?」と見知らぬ2人組に声を掛けられる。さっき聞いた不審者かと、奈緒は身構えるが――


 「美奈子のことよろしくお願いします」

 その若い女性2人は、美奈子の友人であった。(不審者の正体でもあった)


 その場に美奈子とPがやってきて、奈緒は美奈子から事情を聞く。この2人は美奈子と同じく765プロのオーディションを受けた者同士であったが、美奈子と違い合格できなかった。しかし、2人は以降も美奈子の夢を応援することを誓っており、美奈子は2人への後ろめたさから取材の返答に困っていたり、2人と一緒にいる時間が減ったことから元気があまりなかったことを話す。

 

 じゃあ自分に相談して3人で過ごす時間を作ればよかったのに、と語る奈緒は、自分はアイドルになれて十分幸せだから、「友だち」である美奈子にも幸せであってほしいというストレートな想いを伝える。

 実は美奈子も、懇親会で初めて会った奈緒の元気で笑顔をふりまく姿に惹かれており、友だちになれればいいなと思っていた。そんな奈緒から直接「友だち」と言われたことに照れてしまう美奈子だが、かくして絆を強めた2人は友だちの横で、ライブを絶対成功させることを誓い合うのだった。


4巻編集

 第12話でライブの通しリハが開催され、2人は以前にも増して息の合ったところを見せる。

 第13話では、失踪した北沢志保の捜索にレッスンを中止して2人とも参加したが発見できず。その後、志保が可奈達の手によって救われたところを見届ける。

 第14話では「Clover」の合宿を、美奈子は例によって差し入れ(肉団子)、奈緒はたこ焼きの差し入れに加えてダンスの直接指導でサポートした。


5巻編集

 第16話、いよいよ迎えたユニットデビューライブ本番。オープニングに続いて3ユニットは登場し、最初の1曲「Brand New Theater!」を計9人で歌う。

 第17話、ダブルエースは3ユニットの先陣を切って炎天下の中登場。会場を盛り上げる中、ある曲のサビで観客と奈緒が一斉に青いタオルを回し始める。


 実はライブ直前、奈緒は第11.5話で知り合った美奈子の友人と、青色(美奈子のイメージカラー)のタオルを配布し曲のサビで回してもらうというサプライズを画策しており、舞浜歩などに協力を仰ぎつつ当日まで密かに準備を進めていた。

 そしてサプライズはものの見事に成功し、美奈子は非常に驚きつつも色んな人の想いを受け取り、涙ながらに「ありがとーう!!」とステージ上で絶叫。2人は大いにライブを盛り上げ、後を「トライスタービジョン」「Clover」に託してステージを後にした。


 第18話では任務を終え、2人ともケータリングを楽しんでいる。


6巻編集

 ライブ以降、ラジオのレポーターに抜擢された2人は以降もどんどん仕事を獲得。

 第19話にて夏休みの目玉企画「1週間連続公演」が発表されるが、ミリオンスターズのほぼ全員が出演する中で、「ダブルエース」は「シグナル」と共にメディア出演で忙しいために参加は難しいとPが語った。


7巻編集

 第23話で上述のラジオに出演。その数日後、2人は志保、高坂海美宮尾美也百瀬莉緒桜守歌織と計7人で近郊のショッピングモールのご当地フェスのお手伝いの仕事に向かう。

 この時、海美は女子力修行、莉緒はセクシー封印という性に合わないことを2人ともやっており、あまりにぎこちなく仕事にも支障が出ていることから奈緒は「似合わんにもほどがあるわ!」、美奈子は「無理はよくないって言ってあげたほうがいいよね!」と両者ともしびれを切らすが、美也にもう少し見守るよう言われ矛を収める。

 その後の第24話で、7人は事の成り行きからヒーローショーに参加することになる。後半部で正義側の「ピカリブルー」のスーツアクターを奈緒が、声を美奈子が務めることになり、2人はここでも息の合った様子を見せた。


8巻編集

 第27話で奈緒が定期公演に出演する。

 しかしながら、第30話の動画には2人は登場していないことから、第19話で述べられた通り1週間連続公演にはダブルエースは出演しなかったと思われる。


10巻編集

 第38話にてPと共に登場。帰ってきた劇場のエントランスは可奈たちの手によって清掃が終わったばかりであり、ピカピカになった館内を見て2人とも自然と笑顔になっていた。


11巻以降編集

 第47話回想に2人揃って登場する。詳しくは単行本発売後に追記します。


余談編集

 このユニット名の登場から約2年後の2020年2月、シアターデイズにてこの2人からなるユニット「Jus-2-Mint」が登場する。

 当然、世界線が異なるので名前から結成経緯、楽曲まで全く違う内容なのだが、このユニットの衣装の名前は「Ace×Ace」と、「ダブルエース」の名前を彷彿とさせるものであり、更に「Ace×Ace」の読み方も「ダブルエース」であることが後に判明した。


関連タグ編集

アイドルマスターミリオンライブ! Blooming_Clover

ミリオンライブユニット


みななお Jus-2-Mint

横山奈緒(CV.渡部優衣)

佐竹美奈子(CV.大関英里)


ダブルエース エース

野球 投手 捕手 バッテリー

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