ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ダークキュアスカイ

だーくきゅあすかい

アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』に登場するキュアスカイの闇堕ちフォーム。
目次 [非表示]
この記事は『ひろがるスカイ!プリキュア』終盤のネタバレを含みます。

「こ…こんな力には負けません!この力をコントロールして…強くなって…みんなを…助ける!」


ダークヘッド「最高の容れ物を手に入れたぞ!」


CV:関根明良/宮本充(憑依時)


概要

第49話において、主人公・キュアスカイ/ソラ・ハレワタールが、アンダーグ・エナジーを受け入れたことで変貌した姿。

プリキュアシリーズで史上初の、主役キュア闇堕ちした(正確には闇の力を得た)スペシャルフォームとなる。


この記事では、このフォームに変身したキュアスカイのことを「ダークキュアスカイ」と呼んでいるが、実際の作中では固有の名前では呼ばれていない。「ダークキュアスカイ」は正式名称がわからないから便宜上でつけられた名前である。


その後、製作スタッフのSNS投稿や雑誌記事により、設定上の名称はダークスカイ(「キュア」がつかない)であることが明らかになっている。


外見

衣装はキュアスカイのものから一転して、と灰色を基調としたカイゼリンに近いものに変化。

ボロボロになったマントの肩留めもカイゼリンを思わせるトゲ付きとなり、それと逆の背中に黒いを身に纏う等、堕天使然とした姿に変貌。


髪の色も変身前に近い紺に変色している他、前髪のメッシュは赤く、ツインテールの先端部はより黒く染まり、翼型の髪留めもヒビが入った壊れかけになっている。

両目から青いオーラが炎の様に出てくる点も見逃せない。この蒼炎と青い目は闇に侵食されてもなお持ち続ける「ヒーローとしての心」の発露でもあるようで、ダークヘッドが憑依して完全に操られた状態では炎は消え去り、両目は血のような赤色に染まった。

ダークキュアスカイダークキュアスカイ


戦闘能力

新たに飛行能力を会得(スキアヘッドのように浮遊できている例もあり、特に自身の翼を使う様子もなく単にアンダーグエナジーの使い道と言う可能性もあるので翼の影響かは不明)。


「最強の力」と評されている通り、ダークヘッドをも圧倒する戦闘能力を発揮するが、常時アンダーグエナジーの侵食にも苛まれ、苦しみながら戦う事を余儀なくされる。


戦闘スタイルはキュアスカイと同じで浄化技のヒーローガールスカイパンチに酷似した技も披露した(拳のオーラが紫になり腕もダークヘッドのものに変わっている)。


本編での経緯

スキアヘッドことダークヘッドによって、アンダーグ・エナジーの海の近くに誘い込まれた結果、急激に力を消耗してしまうキュアスカイ。その影響で意識を失ってアンダーグ・エナジーの海に放り込まれそうになったキュアプリズムを助けようと、ダークヘッドの誘いにやむを得ず乗る形で彼に捩じ込まれたパワーを受け入れて変化した。


何とか自我を維持してキュアプリズムを救出した後はダークヘッドを圧倒するも、戦う度に本人の意思に反してアンダーグ・エナジーに飲み込まれていき、一時は意識を失う。

闇落ちスカイ


そこをダークヘッドに憑依されてしまい、彼の思惑通り「最高の容れ物」としてプリズムに襲い掛かるが、彼女を信じて無言で向き合うプリズムを前に、スカイの心の抵抗により自我を取り戻し、最後はスカイを想うプリズムの光を浴びてダークヘッドが消滅した事で元の姿に戻った。

闇堕ちキュアスカイヒーローガール


余談

  • 当初、公式のストーリー等でも名前が出ず正式名称が不明だった。ただし、この回の作画監督を務めた板岡錦がXに投稿した際は「ダークスカイ」と呼んでいた。
    • その後、アニメージュとアニメディア双方の2024年3月号にて、アニメージュではデザイン意図や三面図、アニメディアでは作中の扱いに触れる際に「ダークスカイ」と呼んでるので、これが公式名称と思われる。

  • デザインは「黒い翼」「片羽」は脚本から、青い炎がコンテで足され、現在のカイゼリンに近い形でデザインされ、キャラクターデザインの斎藤敦史が引き続き担当している。

  • 各誌のインタビューでは『ひろプリ』最大のピンチとして、普段ならNGになる荒々しい演技が行われたことや、怖さを強調した映像にしたとしている。
    • その一方でアニメディアでは「ダークスカイのままCMをまたがないようにしました」という発言があり、ABCアニメーションのプロデューサーから「次週に持ち越すと子供たちが観なくなるのでやめてほしい」という意見があったとも明かしており、実際に49話Bパートのみの出番となった。
    • 49話の練り直しやスキアヘッドの立ち位置の変化なども語られており、本作終盤の重要な要素の一つでありながらも闇堕ち自体についての慎重な扱いが窺える。
      • ファンからはいわゆるプリキュアタブーの一つとされる、「洗脳され仲間を襲うプリキュア」と言う点に関係があるのではという想像もある(前述の回答にもインタビュアーが、プリキュアがダークになると子どもが怖がってしまうと聞いたという発言をしている)。

チーム闇キュア

    • よってこの姿は、シリーズ初のメインプリキュアの闇堕ちフォームと言える。
    • しかしながら過去の類似例のように特殊な力で直接精神を操作されたわけではなく、あくまでもソラが自らの意思でアンダーグエナジーを招き入れたという点が大きく異なる。
    • これまで訴えてきた「力が全てではない」というポリシーを半ば放棄した形であり、アンダーグエナジーが満ちた環境に耐えられなかったプリズム同様、一度力に負けてしまったと言える。もしもこのまま力に屈して自我を失ってしまっていたら、憧れの人の二の舞になってしまっていたかもしれない。

  • 一方でキュアスカイの身体を奪う試みとしては、ほんの一瞬主導権を奪えた程度に留まり、味方や周囲に与えた被害は皆無であり、ソラ自身の意思の力だけで主導権を奪還されてしまったので、「闇堕ち」と言うにはかなり微妙なラインでもある。どちらかと言えば「単に乗っ取られただけ」とも言える。
    • 彼女は以前ミノトンに告げた通り、アンダーグエナジーに負けなかったのだ。これにより「キュアスカイならキラキラエナジーとアンダーグエナジーの両方を使えるようになるのでは?」と考えた視聴者もいた。
    • それ以前にアンダーグエナジーを人間に注ぐ事自体無理があると語られていたので、失敗も当然の結果だったといえるが…ダークヘッドからすれば、あくまで憑依する隙を作るための手段に過ぎなかったのかもしれない。


  • その見た目と設定、活躍に加え「ヒーローの闇堕ち」という要素から短時間の登場ながらも人気は高く、関連ワードがSNSのトレンドに入るなど反響も凄まじい。同時に目から青いオーラが炎のように出ているという共通点を持つブラック★ロックシューター(B★RS)もセットでトレンド入りした。

関連イラスト

🖤闇堕ちスカイ

ダークキュアスカイsukiダークキュアスカイ


関連タグ

ひろがるスカイ!プリキュア キュアスカイ

アンダーグ・エナジー 闇キュア 闇堕ちフォーム 闇堕ち 憑依

黒い東堂いづみ











































































ひろがるスカイ!プリキュア感謝祭ネタバレ注意














































































「_____の出番です…」


感謝祭公式Twitter後ろ姿から彼女の登場が示唆されていた。そして・・・。

関連記事

親記事

キュアスカイ きゅあすかい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1210292

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました