概要
アニメ『デリシャスパーティ♡プリキュア』の登場人物「キュアフィナーレ」の黒化タグ。
本編にて
菓彩あまねはブンドル団の少女怪盗ジェントルーの正体であったのだか、第12話にて悪しき心が浄化され洗脳を解かれた。
その後あまねは第18話でキュアフィナーレに覚醒し、二度と洗脳されることは無く本編で『ジェントルー』という悪しき心の人格が復活することは無かった、のだが…。
第33話にて同じく元ブンドル団員のナルシストルーを許せず恨む気持ちから、パフェのレシピッピにきつく当たり、フィナーレに変身出来なくなってしまったことがある。
- 第33話のあまねの夢の中で、ナルシストルーに挑発されるがままに左拳を握り締め、彼に殴りかかろうとしたフィナーレだったが、もう一人の自分(キュアフィナーレ)が「ダメ!」と引き留めるシーンがある。第10話を彷彿させる演出であり、現在のあまねはジェントルーであった自分を内包した存在である事が示唆されている。
感謝祭にて
本編放送終了後、前述の本編第12話にてあまねの中からその姿を消したはずのジェントルーが、まさかの復活!!厳密には、セクレトルーが使っていたタブレットに収められた以前のジェントルーの壊れたデータと、フェンネル(ゴーダッツ)が作成していたスペシャルデリシャストーンの力によって壊れたデータから実体を持って作り出されたコピーやクローンのような存在。とにかくも、スペシャルデリシャストーンの力で以前のジェントルーの部分や辛うじて残った記憶(第1話~第12話辺り)のデータをコピーしているものの、メタな発言で言えば以前のジェントルーが復活したのも同然だった。それによって生まれた「ジェントルー2世」は以前のジェントルーだったあまねとは別人格であるが、自分がスペシャルデリシャストーンの試作品から生まれたコピーであることを知り、落ち込んだ彼女に対し、以前のジェントルーだったフィナーレ曰く「傷つけてしまった私たちを心配する優しさがある」と彼女を励ましてくれた。
最終的には彼女のスペシャルデリシャストーンの試作品の暴走の心配が無くなり、自身のミッションを果たさなくていいことやレシピッピを傷つけたりはしない安定した存在として居られるようになった彼女は新たな自分として、かつてのジェントルーだったあまねはおいしーなタウンに、今のジェントルーである彼女はクッキングダムにと、共に生きることになったため、かつてのジェントルーだったあまねから見れば、双子の姉妹、従姉妹/親戚のような関係とも言えるであろう。
関連タグ
菓彩あまくねえ:変身前「菓彩あまね」の黒化タグ。
新たなジェントルー:別人格であるが、最終的に共に共存することになった。