床面高さが650mm以上でステップが2段あればそれはツーステップバスだが、実際は細かく分類され床面高さが900mm以上は標準床、800~900mmは一般低床、800mm以下で扁平タイヤを用いたバスを都市型低床と呼ぶ。
乗降を楽にする工夫として扉開時に折りたたみ式のステップを出してステップを3段にし、スリーステップにする神奈川中央交通の新ステップ車や、元々床面高さの低いワンステップバスの出入り口のステップを2段に増した、都営バスの「らくらくステップバス」などがある。
近年のバリアフリー化の流れに逆行するため、山岳路線や高速バスなどのノンステップバスやワンステップバスが導入できない場合を除き、路線バスからは急速に姿を消しつつある。
ただし大学や企業などの送迎バスとしてはツーステップバスが導入されており、その姿を見ることが出来る。