CV:金元寿子
概要
ハーピーの里で「巨神様」として伝承されてきたギガス族の女性で、同種族唯一の生き残り。
人間の10倍の巨体の持ち主で、体重を支えるために(顔〜胸部を除き)体表が樹皮のように硬質化して外骨格を形成、髪の毛に特殊な苔が生えていたりと植物に近い体質を持つ。
その大きさ故に歩くだけで地響きを起こし、くしゃみをすると極大の飛沫と共に暴風が吹き荒れるなど何気ない動作が尋常でない威力を発揮するが性格はきわめて温厚。普段は山頂の洞窟でひっそりと暮らしている。
代謝が極端に遅いので普通の風邪でも10年以上長引くことがあり、ハーピーの里に医者が来ることを聞きつけて診察してもらうために里へ接近し地震を起こしていた。
騒動の真相が判明した後はハーピーの里に来ていたグレンの治療を受け療養のため里に留まる事になった。
当初は誤解や地震の事もありハーピー達から顰蹙を買ったがすぐに和解。水源を塞ぐ岩をどかしたりお土産やお供えとして果物を贈り合ったりと良好な関係になった。
※地震が長期化した理由は森の小動物を踏まないようにゆっくり歩いていたため。
余談
名前の元ネタはギリシャ神話に登場するティターンの一人「ディオネ」と旧約聖書に登場する巨人「ネフィリム」から。
関連タグ
ハーピーの里に出張診療しに来ていた医者。診察中ディオネの谷間に落ちて死にそうになった。
ディオネを迎撃しようとしたが特に争うこと無く解決。従者の怪我の遠因となったが遺恨は残らなかった。
ハーピー達の素材提供を受けつつ民族衣装風の新しい服を製作した。
長命な種族同士気の知れた友人。