あれは必要悪とでも言うべき機械で、人を幸せにするためのものではない
CV:増岡弘
人物像
地球連邦軍G-4部隊に所属する技術者。初老の黒人男性。
元々メカニカルアームに関する研究を行ってきたという事もあり、戦時中連邦軍の試作モビルスーツであるガンダムNT-1の開発責任者に就任した。
NT-1の開発が行われたサイド6は中立地帯であり、そこで軍事研究を行う事自体は国際法に反する行為である為、表向きはリボー・コロニーにある地球連邦軍医療センターに勤務しているという形を取っている。
メカニカルアームの平和利用を本来の研究目的としており、モビルスーツの技術を義肢の開発へフィードバックしている。
自身もまた足が不自由である為、車椅子を手放せない生活を送っている事が彼を義肢開発に駆り立てたとする見方もある。
しかし、その為に兵器(=人を殺す為の機械)としてのモビルスーツ開発に関わっている事に対して抵抗感を抱いている。
それでもなお、NT-1の開発に協力して来たのはモビルスーツを必要悪であると認識していたからであり、純粋にモビルスーツを賛美するアルフレッド・イズルハに対しても、そのことを説いている。
容姿のモデルは俳優のモーガン・フリーマン。