CV：桑原たけし
デザイン：森木靖泰
概要
ネロス帝国戦闘ロボット軍団構成員で暴魂クロスランダー配下としてゴブリットと行動を共にする、黒い体に青い装甲を身にまとったガンマンロボット。ガンマンとしては右手に持った銃を武器とし、格闘専用に左手に装着された三叉のクローを駆使して戦う。基本的にクロスランダーと行動を共にしているが、作戦によっては別の軍団員の配下として行動することもある（その時に限って普段より優秀な成果を残している）。
当初は爆闘士だったクロスランダー配下の強闘士としてゴブリットと共に登場したが、散々利用された末に失態を押し付けられてゴブリット共々二階級下の軽闘士に降格された。
常日頃クロスランダーにはこき使われていてゴブリットと共にクロスランダーの眼が届かないところで陰口をたたいたり、クロスランダーが醜態をさらした時には共に嘲笑う様な有様だったが、クロスランダーの部下としての習性からか、最後までクロスランダーを見限ることができなかった。
皮肉にも上司より長く生き延びはしたものの、最期はゴブリット共々トップガンダーによって倒された。
余談
デザイン的にはガンマンよりも格闘ロボット的なデザインがなされている。また彼もゴブリット同様にB-CLUB掲載の會川昇執筆の短編小説『狼達の宴』にてトップガンダーの余剰パーツを使用して製作された兄弟機であることが明かされており、最初は彼らに対しよく面倒を見ていたクロスランダーが出自を知ってから虐待をするようになったことが描かれている。
