はらへったズラ。
はらへったズラ・・・・もう帰るズラ・・・・
概要
『スーパーマリオRPG』で登場する黒く巨大な鳥のキャラクター。
初登場はマシュマロの国でマルガリータからは国の権力を取るためにマロ王子として紹介されていた(ほとんどの国民は「真っ黒」や「太った」など言いつつも気づいていなかった)。
マルガリータにこき使われている事については不満を抱いており、時折マルガリータの銅像に八つ当たりしている。
フィールドでは基本的に喋らないが後述のバトルで「なにかんがえてるの」を使用すると口調は「~ズラ」でいつもお腹が減っているそうでマルガリータ戦ではもう帰るとも考えていた。
事件解決後、マルガリータ共々マシュマロの国から逃亡してブッキータワーに辿り着いたが何故かドドは不在だった。
エンディングではブッキーとマルガリータの結婚式で牧師を務めていた。
リメイク版のモンスターリストでは卵から孵って初めて見たマルガリータを親だと思っていたがマシュマロの国の王子と知って人知れずショックを受けていた事、本当の親でない事を知って彼女を恨み銅像に八つ当たりしても育ててもらった恩を忘れられない事が明かされた。
ドドが来たっ!!
マシュマロ城へ潜入した後に強制的に行われるミニゲームで見出し名はこの時のBGM。
銅像に八つ当たりするドドの攻撃をジャンプでかわすというものでドドの行動パターンは固定されている。
マリオがジャンプする瞬間を見られたり突つかれると失敗となり、最初からやり直しとなる。
成功すれば素早さを上げるアクセサリー「ドドのはね」を入手できるが2回失敗すると戦闘になり、何も手に入らない。
リメイク版ではドドのはねがドゥカティの掘り出し物屋でも販売されており、ミニゲームに失敗した時は救済措置として成功していれば2個所持できるようになった。
本作の作曲を担当した下村陽子氏は後年この曲を最初に作っていた事や音楽ゲームを作りたいという要望でゲームの仕様、タイミングに完璧に合うようにしていた事を明かした。
バトル
3回戦闘する機会があり、いずれも火属性が弱点となっている。
1回目と2回目はステータスが同じで3回目だけ異なるため、リメイク版のモンスターリストでは2つに分かれて登録される。
1回目はミニゲームで失敗した時で2回目はマルガリータ追跡時。
2回目はシンボルエンカウントとなっているため大抵のプレイヤーからは前の部屋でスターで無敵になったマリオにそのまま蹴散らされる事が多い。
ただし、マシュマロ城のスターは他の場所よりも無敵時間が短いため蹴散らそうとしたら無敵が切れて戦闘に突入する事もあるため注意。
なお、リメイク版はスターで倒してもモンスターリストで登録される仕様になっているのでミニゲームに成功している場合でも安心して突撃しよう。
3回目はマルガリータ戦。
このバトルの大きな特徴として戦闘開始時に中央のキャラクターがドドに連れ去られ、タイマンでバトルする事になる。
ドドは物理攻撃しかしてこないがたまに威力が高めの「れんぞくこうげき」や沈黙状態にされる「はばたきくちふうじ」を使用してくる。
ロマン派ならマロ、楽に勝ちたいならクッパを真ん中にしておこう。
物理方面のステータスが高いクッパなら物理攻撃や沈黙の状態変化もさほど問題にならないため回復を怠らなければ対処しやすい。
マロを使うならアイテムを仕込んでおき、スペシャル技を連発して一気に倒し切る事。
倒すと一旦残りの2人とマルガリータの戦闘に移り、しばらくすると連れ去られたメンバーとドドが参加する。
合流後はドドから倒すと行動しなくなるが、先にマルガリータを倒すと戦闘は終了となる。
なお、ここまで来たら分かっているだろうがこのバトルでは縛りプレイ目的でもない限り『絶対にピーチを真ん中に置かない事』。
スーパーマリオくん
スーパーマリオくんに登場するドドは絨毯をふろしきのようにしてマリオ達を拉致している。
また、同僚のキャサリンとは仲が悪くキャサリンはある人物に惚れて改心してしまったため袂を分かっている。
余談
関連タグ
全体タグ
作中に接点のあるキャラクター
その他
ドドリゲス:マリオシリーズに登場する黒い鳥。
キューちゃん:マリオシリーズに登場する黒い鳥。