概要
2007年にエポック社から発売された、幼児向けのお絵描き特化型ゲーム。コントローラーにペン型のマウスが付属しており、これで絵を描ける。特定の世代の中には「人生初のペイントツール」として本作を触った人も少なくはないかもしれない。内容としてはコントローラー自体にソフトウェアが内蔵されており、電源(電池もしくはACアダプター)とテレビへの接続さえできれば遊べる。
ほぼ同一の内容で、サンリオのハローキティ版「うごくおえかき」も同時期に発売されていた。
同社より発売されたエキサイトボクシングなどと同じく、2000年代に発売された、テレビにつなぐだけで遊べる、玩具に近いゲームでは定番のXaviXを搭載している。
ゲーム内容
おえかきモード
ファーストステップ
ペンタブ操作に慣れるためのモードとして、塗り絵、文字や形の書き方をレクチャーする機能といった基本的な機能のほか、お絵かきの練習として「オムライスやケーキに絵や文字を書いて飾る」遊びやドラえもんを洗うミニゲームも搭載されている。
うごく!おえかき
ゲームタイトルにあるように、本作のメインとなる機能。ガイド機能もあるため、慣れないユーザーもなぞるだけでかなりらしくなる。
絵が完成したらそれらを動かせる。一部はミニゲームが楽しめる。
おえかきあそび
自由に絵を描くほか、モンタージュやテンプレートを使ってそこに書き足して遊ぶモードが存在する。慣れてきたらこのモードで自由に描いてみるのも一興。
ゲームモード
自分の描いた絵を使って、レースゲームやシューティングゲーム、クレーンゲームが楽しめる。
鑑賞モード
今までに描いた絵が閲覧できる。
pixivでは
お絵描き機能を利用し、メイン画像のように力作を投稿する特定のユーザーが存在する。
ゲームのスクリーンショットは規約上黒に近いところもあるが、本作は上述の通りペイントツールとしての側面が強いため、そこまで問題視されていない。