ドリー・ダガー
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どりーだがー
「恥知らずのパープルヘイズ」に登場したビットリオ・カタルディのスタンド(メイン画像の刃物が該当)。
【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - B / 成長性 - C】
麻薬チームに所属するビットリオ・カタルディのスタンド。ナポレオン時代の古い短剣と一体化している。
「自分は悪くない」「責任転嫁したい」という思いから発現した能力で、本体のビットリオが受けたダメージの約7割を、その刀身に映り込んだ対象に転移させる事ができる(標的に出来るのは短剣に映ったもののみ)。
ダメージは自傷によるものでも第三者によるものでも何でもよく、銃弾やウィルス感染でも有効で、映り込んだ物は本体が食らうだけの衝撃が同じ比率で転移する為、ダイヤモンドのように硬質なものでも、ゴムのように柔らかい物でも容易く真っ二つに切り裂かれてしまう。
ただし、残る3割のダメージはビットリオ自身に残ってしまう為、場合によってはたとえダメージが軽減されても自身の命が危険にさらされてしまう場合がある。
通常ならば、相手と自分のダメージ比率は7対3で、自分が受けた分の倍のダメージを相手に与えられるが、ムーロロのスタンド「オール・アロング・ウォッチタワー」の、相手の攻撃の影響を53分の1にする能力の前では、逆に約20分の1しか与えられない計算になり、作中でムーロロが言った通りの、天敵に等しい相手であった。
スタンド名の由来はジミ・ヘンドリックスの楽曲、「Dolly Dagger」。
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