ナイトメアファクトリー
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ないとめあふぁくとりー
「ナイトメアファクトリー」とは、日本のテレビゲーム製作会社「ドリームファクトリー」のなれの果ての姿である。
3D格闘ゲームとして1993~94年に大成した『バーチャファイター』(セガ)と『鉄拳』(ナムコ)。
それらのスタッフが製作者として名を売ることのできる待遇を求めて、
スクウェアの傘下で独立して作られたのが「ドリームファクトリー」(通称:ドリフ)である。
名前が似ているクロノトリガーのプロジェクトチーム「ドリームプロジェクト」とは関係ない。
当初は『TOBAL No.1』『TOBAL2』『エアガイツ』などの3D格闘ゲームを次々と開発。
評判も良く、この頃がドリームファクトリーの全盛期であったといえる。
しかし、映画『ファイナルファンタジー』の失敗でスクウェアの経営が危なくなり、
ドリームファクトリーは経営を切り離されることで後ろ盾を失ってしまう。
以降は2003年に初代Xboxで発売された『格闘超人』などに始まり、
手抜きのキャラゲーを何本も作ったかと思えばそれを更に使い回したりと様々なクソゲーを乱発、
「ドリフは太陽系から出ていくべきだと思う」などと散々な評価を受けることになった。
出すゲームが悉くクソゲーであるため、いつしか「ドリームファクトリー(夢工場)」ではなく「ナイトメアファクトリー(悪夢工場)」と呼ばれ始めるようになって現在に至る。
2008年末にはダメジャーこと『MAJOR Wii パーフェクトクローザー』が出て来たことにより、ナイトメアファクトリーの名が一気に広まったとされる。
なお、現在は3DCGソフトウェア『LiveAnimation』の開発をメインにしている模様。
こちらの評判は良く、やっと天職を見つけられたというところであろうか。
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