概要
日本神話に登場する神々の一柱。漢字表記は「泣沢(澤)女」で、『日本書紀』では「啼澤女命(なきさわめのみこと)」と表記され、哭沢女命と呼ばれる場合もある。
神話によると、国産み・神産みにおいてイザナミがカグツチを産んだ時に腹を焼かれて死んだのを嘆き悲しんだイザナギが流した涙から生まれた水の女神で、一説によれば“泣くように響き渡る沢”が名前の由来となっているとされる。
また涙や涙を流す事、泣くという行為、そして「泣き女」という職業や湧き出る水を神格化した存在だともいわれており、水の湧き出る所や井戸、湖、沼を守護する水神であるのと同時に、出産や新生児を守護する神にして、生命長寿の神であるともわれている。
メガテンにおけるナキサワメ
デビルサマナーシリーズに登場。真・女神転生デビルサマナーで初登場。種族は女神。
超力兵団にも登場したが仲魔としてではなく金銭を支払い回復をしてくれるキャラクターとして登場。が、料金がどんどん向上して行く為、続編のアバドン王では調整された。