CV:ブルーノ・カンバス(原語版)、丹宗立峰(吹き替え版)
概要
ディズニー映画「プリンセスと魔法のキス」の登場人物で、ディズニープリンスの一人。
南米マルドニア王国の王子。甘やかされて育ち働かずに遊んでばかりで親に勘当され、遊ぶ金欲しさに金持ちの娘と結婚したがっているダメな王子様。
ウクレレを弾くのが趣味で、女の子が好きなプレイボーイ。それでも根はお人好しで、明るくさっぱりした気性の憎めない人物。
従者のローレンスだけを伴いニューオーリンズを訪れるが、Dr.ファシリエの呪いでカエルに変えられてしまい、給仕係のティアナをキスの力で呪いを解くことができるプリンセスと思い込んだ。
褐色肌のイケメンで美しさには自信アリ。なのだが、劇中では殆どカエルの姿である。
カエルになっても蝶の女の子をナンパしたり枝で作った楽器を引くなど自分が楽しむことばかりをしており、無責任で怠け者だった。(散々甘やかされて育った上に周りの者が世話をすることが当たり前の環境にいたからか、自力の力で何かをした経験がなかったのもあるかもしれないが…)ティアナと共に過ごしているうちに、やがて自らの力で何かをすることと欲を我慢することを学び、ひた向きに夢を追い続けるティアナに惹かれ始める。今回の旅を通して、野菜のみじん切りなどできることも増えてきた。こうしてみるとかなりどうしようもないダメ男だが、例えカエルに姿を変えられても楽しめるというポジティブ思考は彼の魅力の一つと言えるだろう。夢を叶えるために仕事一筋だったティアナもまた、どんな状況でも人生を楽しむことをナヴィーンから学んだ。
そんな中、ファシリエはローレンスをナヴィーンの姿に変え、シャーロットと結婚させ、ラバフ家の財産を手に入れようと企んでいた。しかし、ローレンスにかけた魔法の効果が弱くなっていた。これを防ぐためには、定期的にナヴィーンの血液をタリスマンに補充する必要があった。ファシリエの「影」たちによるナヴィーンの大捜索がはじまり、その魔の手がナヴィーンに迫っていて…
終盤ではティアナと結婚し、ティアナのレストラン『ティアナのお城』で共に働いている。