概要
台詞を信じれば高貴な生まれで、自称ナンバー2の「次期法皇」とのこと。権力欲にまみれた典型的な小悪党で、内部の競争者を容赦なく煉獄島に送りつづけてきた。
現法皇がレオパルドに襲われた際も自身の手柄にすることを画策。これが裏目になり、腹心だったマルチェロに裏切られ法皇襲撃犯に仕立てられ、主人公達とともに自身が競争者を送りつづけた煉獄島送りとなる。策を巡らし脱出を試みるが、法皇の死を知り主人公達を逃がすため一人残り、そのまま死亡した。
・・・かに見えたが、EDでまさかの復活、新法皇として登場している。当初の小悪党ぶりが嘘のような人格者となっている。
ドラゴンクエストシリーズでは、この手の改心する小悪党キャラはありそうでなかなかいない(煉獄島で主人公達を逃がし送り出すシーンは名シーンである)。
主人公達が脱出した後にリフトの鎖が壊れて落下したことから推考すると、そのリフトが番人達の頭上に落下したため、その後どう脱出したのかは不明だが処刑されるのは免れたと思われる。