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概要

由来:ケルト神話の神「ヌアザ

神々しくも禍々しい明王を思わせる装飾を身に纏った、隻腕の巨躯を持つ灰域種。素材名は『壊仏』

右肩の肉塊には人間の腕がいくつも絡まったような触手が蠢き、頭部の頭骸骨からは瘴気が溢れ、赤い瞳がその奥で不気味に発光しているなど、何とも悍ましい姿をしている。

見た目通りの強力な物理攻撃だけでなく、ヴェノム状態を誘発する搦め手も使用する曲者。

捕喰攻撃は左腕を捕喰形態に変化させ、叩きつけるようにして行う。属性は神属性で弱点も神属性

捕食され、バーストされると右肩の幾重にもある肉腕達が変形し、毒々しい義腕を形成する。特に両腕それぞれのストレートや攻撃範囲が通常状態よりも苛烈になる。

ナヴァド・ヌァザ

由来:ゲール語で「天罰」を意味する「ナヴァド(namhaid)」

ヌァザの対抗適応型アラガミ。素材名は『轟仏』

体色は金色(顔の骸骨部分も)であり、瞳の色は翠眼になっており、通常種よりかは神々しさや豪華さを感じる。属性は雷属性に変化し、弱点は火属性である。

毒のブレスは吐かなくなった代わりに麻痺性のブレスを吐き、これに被弾するとスタンしてしまうので注意。

ヌァザ・アイル

由来:アイルランド語で「氷」を意味する「アイル(Eighre)」

雰囲気は通常種によく似ているが、所々灰煉種特有のオレンジ色の結晶が生えており、背部の後輪には装飾が追加され、顔面は髑髏然とした風貌から人間の上顎から上を貼り付けたような不気味且つ悍ましい印象を受ける。素材名は『煉壊仏』

その戦闘能力は冗談抜きで恐らく灰煉種最難関のアラガミである。こいつ、シャレにならない程に強い。属性は氷属性で弱点は神属性と雷属性の二つ。

まず、攻撃範囲が通常種やナヴァドの比じゃなく、「この辺なら大丈夫だろう」と高を括っている時にはダウンさせられている。属性は氷属性で弱点は神属性と雷属性の二つ。

一番の大目玉が相対したプレイヤーならご存じだと思うが、本アラガミは氷像と呼ばれるオブジェを生み出すのだが従来の捕食攻撃の際に、それを喰らうことでHPが大量に回復する。(回復量43200という数字に目を疑ったプレイヤーは多いだろう)バーストしないかと思えば、そんな事はなく氷像でもバーストする。つまり、自己完結されるのだ。その氷像を喰らう前に破壊すればいいんじゃないか?と思われるかもしれないが、これは近付くだけで継続的にダメージを負う故に攻撃範囲が狂っているヌァザ・アイルの攻撃が飛んでくるため、まず不可能。

対策の仕様がないわけではなく、氷像はあくまで近付かなければいいため、射撃武器で早急に破壊すれば相手の回復攻撃を封じられる。そして、背中の後輪を破壊すると見違えるように攻撃力や攻撃範囲が低下し戦いやすくなるため、優先して破壊したい。

武具

作成できる武器種はロングブレード、バスターブレード、ブーストハンマー、ショットガン、タワーシールドの5種である。通常種は強力な神属性を持ち、ナヴァド・ヌァザは雷属性を持つ。

ヌァザ・アイルのみ、ヴァリアントサイズ、バイティングエッジ、アサルト、レイガン、 バックラーの4種類であり、氷属性に加えて武器種によって異なる属性を持つ、ダブル属性となっている。

ただし刀身のみ、前述のダブル属性と、物理属性のみに特化した無属性の二種類が存在する。

武器銘は仏教、ケルト神話由来だが、ブーストハンマーのみ日本神話由来。

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ヌァザ(アラガミ)
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