概要
牛の頭をしており、ムチを武器に戦う怪人系モンスター。
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。「ライデイン」で全体攻撃し、「バイキルト」で自らの攻撃力を高める。時々「つうこんのいちげき」を繰り出すこともある。
厳つい風貌に反してモンスターパーク内での彼は割とフランクなオッサンである。
リメイク版『ドラゴンクエストⅣ』にも登場。使用する技は『ドラゴンクエストⅦ』と同じ。
『ドラゴンクエストⅩ』では、ベコン渓谷や真のアラハギーロ地方に出現する。牛頭の神から「ジゴデイン」を盗もうとしてこの姿になった英雄であるらしい。
ネクロバルサ系のモンスター
『ドラゴンクエストⅦ』に登場するボスモンスター。石版で行ける世界で戦うボスとしては最後になる。濃い茶色の体色が特徴。
「大灯台」に灯っていた炎を消し、闇で閉ざした。更に両親の目の前で子供を魔物に変えるというあまりにもえげつないことをやらかした。
時折「つうこんのいちげき」を繰り出し、「じひびき」で全体攻撃し、「ベホイミ」で回復するが、体力も攻撃力も低いためまるで脅威にならず、前に戦ったヘルクラウダーや直前のガマデウスらと比べると中途半端な感は否めない。
さらにはどくが効いてしまう。もうどく状態に犯した後はひたすら防御&回復を繰り返すだけで、数ターンで倒れてしまうというあまりにも情けない最期を遂げる。その上、戦闘後の断末魔も非常にダサい。
さすがに反省したためか、リメイク版ではどくが無効になった。しかし低ステータスや完全1回行動という欠点は改善されていない為、やっぱり弱い事に変わりはない。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは『テリーのワンダーランド3D』から初参戦。この作品では何故かGサイズに巨大化しており、ステータスも結構高い。
- ファラリスブル
『ドラゴンクエストⅩ』に登場。青い色で武器が鉄球になっており、後述する武闘魔ガウラドと瓜二つの姿となっている。名前の由来は古代ギリシャの無駄に手の込んだ処刑器具。
「つうこんのいちげき」や「バイキルト」、「ジゴデイン」、更には「おたけび」も使ってくるかなりの強敵。
他作品では『ドラゴンクエストライバルズ』に登場した。
- ファラオ・ナジャ
『ドラゴンクエストⅩ』に登場。藍色の肉体に黄金に輝くムチを持った魔人モンスター。
「バイキルト」を唱えて攻撃力を上げてくる他、「ジゴデイン」で攻撃してくる。
- 武闘魔ガウラド
『ドラゴンクエストⅩ』に登場。超天道士を抹殺する使命を帯びた魔界からの刺客として君臨する。
こちらはムチの代わりに鉄球を持っている。
力を溜めたり、一気に3段階もテンションを上げたり、雄叫びをあげて竦ませたりする。
- 魔創兵ゲゾラ
『ドラゴンクエストⅩ』に登場。ゲゾラが魔物の力を得て変異した姿。
力を溜めたり、「おたけび」をあげたり、「ドルマドン」を唱える。