概要
スクウェア社のRPG,ファイナルファンタジー4に登場するキャラクターの一人。
話しかけることによってプレイヤーキャラの名前を何度でも変更可能である。
GBA版までのバージョンとDS版以降のバージョンで容姿が異なる上に、バージョンによっては名前変更が不可能で後述の要素に差し替えられている場合がある。なお、例外としてピクセルリマスター版ではGBA版までの容姿に近いものとなっている。前者はメガネをかけてターバンを巻いた猫のような姿をしており、後者は赤いフードをかぶった兎のような姿である。
感情移入するためにプレイヤーや知人の名前を入れるのもよし、作り手をリスペクトしてデフォルトネームのままにしてもよし。
なお、移動順はシナリオ上で来訪する順番と一致している。
DS・スマホ版
ネミングウェイの名前を変更できない2バージョンでは各地を転々としており、そこで会うたびにサブイベントを攻略することになる。
おまけ要素やデカントアビリティを解放する条件となっているため、なるべく進めるべきであるが一部高難易度である。おまけ要素解放まではストーリーを進めているだけでも攻略は容易である。
マッピングウェイ
ミストの洞窟初来訪時に登場、マップ移動で自動的に制作されていく白地図を渡してくれる。
このイベントは強制である。
リヴィングウェイ
カイポの民家に居候している。話しかけるとモンスター図鑑を見せてくれる。
ダヴィングウェイ
ファブール城にてイベントムービーを見せてくれる。なお、ダヴィングウェイに会うとデブチョコボのところでモンスター図鑑を閲覧可能になる。
キャンピングウェイ
試練の山付近のチョコボの森にいる。保有しているテント全てを300ギルで購入しようとする。多数持っている場合は売らない方が得。彼に会うとデブチョコボのところでイベントムービーを見ることができる。
ジャミングウェイ
バロンの町の武器・防具屋にいる。ここでBGMを聞くことができる。
Wブッキングウェイ
トロイアにいる。話しかけた後、酒場へ行き店主と話すことでイベントが進行する。ここのイベントを攻略するとデブチョコボのところでBGMを聞くことができるようになり、デブチョコボの機能開放が終了する。
プディングウェイ
アガルトの村にいる。話しかけるとレアアイテムのレインボープリンを要求するが、このレインボープリンはプリン系モンスターからのレアドロップであるため非常に入手率が低く、よほど運が高いか稼ぎ行為でもしていない場合は持っていない場合がほとんどである。しかしデカントアビリティ入手はこのイベントを超えないとないため、デカント目当てのプレイヤーは苦行を強いられる。
サミングウェイ
ドワーフ城にいる。失恋し、気力を失った状態であり、バトルで活を入れてあげよう。
イベントを攻略するとデカントアビリティの「サミング」を入手できる。
ラヴィングウェイ
幻獣の町にいる。好きな人の名前を聞かれて名前を入力させられる。FF4のプレイヤーの殆どはセシルに感情移入しているはずなため、「ローザ」の名前を入れるだろう。
ウェディングウェイ
ミシディアにいる。結婚式を挙げたらしく、入力した好きな人の名前が入ったデカントアビリティ「○○への想い」を入手できる。
ハミングウェイ
ハミングウェイの住処にいる。新婚旅行で里帰りしたようである。
ゴーイングマイウェイ
ハミングウェイに話しかけた後、世界のどこかにいる。どこにいるかはランダムなため思いがけないタイミングで出会うことになることも。サブイベントや宝箱の取りこぼしを回収しに行った時に出会う可能性が高い。
ガラケー版
要求するアイテムとカードを交換してくれる。
4TAでは
各シナリオをクリアするとそれぞれにてチャレンジダンジョンに案内してくれる。名称はチャレンジングウェイ。
余談
ストーリー重視で製作されたゲームであるため、パーティ加入時にデフォルトネームのまま加入し後で変更することになるという不便な仕様であったためか、FF5では主人公以外の名称を変更できなかった。また、シリーズが進むごとにストーリー重視の色合いが濃くなっていったのかFF6では各キャラが初めて名乗るまで名前を明かさず、名乗るシーンにてプレイヤーが名付ける形態となり、そこからの名前変更は「リネームカード」というアイテムを使わなくてはならないと制約ができた。
なお、21世紀に入るとゲーム中でイベントムービーが採用されることが日常と化したため、FF10では主人公のティーダの名前を変更可能だったゆえにムービー中で誰もティーダの名前を呼ばないという現象になり、FF12以降は全員の名前が変更できないようになった。また、DS版およびスマホ版FF4もムービーが採用されたため、名前変更ができなくなった。
関連動画
ネミングウェイを悪用し、ストーリー中の感動をぶち壊すプレイ動画。
実際に動画を見た方が早いだろう。
