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ハインリッヒ・ランベルツ

はいんりっひらんべるつ

ハインリッヒ・ランベルツとは、田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』の登場人物である。

概要

田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』の帝国側登場人物。

もとは惑星ハイネセンに駐留する新領土総督・オスカー・フォン・ロイエンタール元帥に仕える従卒で、元帥の死を看取った人物である。
新帝国暦2年、帝国に反乱を起こし、敗れたロイエンタールは致命傷ともなりうる重い傷を負いつつもマルアデッタから秩序をもって撤退、惑星ハイネセンに帰りついた。
ロイエンタールの表情は青ざめていたものの平時と変わらず、彼はランベルツにウィスキーを二つ用意するよう命じ、執務室で盟友・ウォルフガング・ミッターマイヤーが訪ねて来るのを待った。

執務室には別の人物が訪ねていた。
エルフリーデ・フォン・コールラウシュというその女性は、ロイエンタールと、彼の主君・ラインハルト・フォン・ローエングラムが滅ぼした帝国宰相・リヒテンラーデ公の一族で、彼女は一族の仇とも知らずにロイエンタールに処女をささげていた。
その事実を、ロイエンタール自身が明かしたことにより破局を迎え、エルフリーデはロイエンタール邸から辞去した。

その直後にエルフリーデはルビンスキー一党に保護される(ロイエンタールの息子がいつ生まれたかは不明)。

これらのいきさつの末、エルフリーデはロイエンタールの前に立った。
死にゆく男は「俺の子か?」と問い、女は「おまえの子よ」と答える。
「その子の未来を託したいのであれば、ミッターマイヤーにまかせればいい」
それらのやり取りののち、エルフリーデは乳児をランベルツに託して去った。

その直後、ロイエンタールは意識を失った。
 「・・・ジーク・・・カイザー・・・ラインハルト・・・」
  無意識のうちにつむぎだされる単語をランベルツはメモにとった。

これらの単語に、どのような意味があるのかいくつかの説が立った。
 1つは
 「皇帝・ラインハルト万歳。たとえ死すとも」であり、
 1つは
 「ジークフリード・キルヒアイスが死んでから」であった。
ランベルツ゚はこれらの論争に「私は聞き取れた言葉をメモに取ったにすぎない」として一生関わらなかったという。

ロイエンタールの死後、ランベルツと乳児はミッターマイヤー家に引き取られ、ランベルツはミッターマイヤーの従卒になった。

関連タグ

銀河英雄伝説 オスカー・フォン・ロイエンタール ウォルフガング・ミッターマイヤー

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