概要
「獅子の泉」は帝都・惑星フェザーンにあるローエングラム王朝銀河帝国皇宮を指し、「ルーヴェン・ブルン」とドイツ語のルビが振られる。
ローエングラム王朝銀河帝国の黎明期を支えた7名の元帥の総称。
・ウォルフガング・ミッターマイヤー(首席元帥)
新帝国暦3年7月、皇帝・ラインハルト・フォン・ローエングラム崩御後、摂政皇太后となったヒルデガルド・フォン・ローエングラムによって任じられた7名の元帥を指す。新帝国成立すぐ元帥に任じられた軍務尚書・パウル・フォン・オーベルシュタイン、統帥本部総長・オスカー・フォン・ロイエンタール、帝国軍宇宙艦隊司令長官・ウォルフガング・ミッターマイヤーの帝国軍三長官を除く6名の上級大将に新たに元帥号を授与、後世に「獅子の泉の七元帥」と総称されることとなった。なお、オーベルシュタイン、ロイエンタール両元帥は新皇帝・アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム即位前に死去しており、ミッターマイヤーに対して、「帝国軍の至宝」「帝国軍の並ぶ者のない『一璧』」として、特に「首席元帥」の称号が与えられている。