概要
ソロモン諸島に生息しているクワガタムシ。ノコギリクワガタ属(プロソポコイルス属)に分類される。
上翅の縁が島ごとに色づき具合は異なるがオレンジ色になる。プロソポコイルス属のクワガタにしては体幅が広くガッシリとした体型で、オスの大アゴは比較的短めである。
オスの大アゴは長歯型と短歯型が存在し、大型の個体は長歯型の、小型の個体は短歯型の大アゴを持つことが多い。
(ただし、絶対そうなるというわけではなく、大型個体にも短歯型は存在し、小型個体でも長歯型になることはある)
短歯型はアルキデスオオヒラタクワガタにも少し似ている。
また、性質も比較的温和であり、寿命もプロソポコイルス属の割には長めである。
ガッチリした体型と鮮やかな体色から、プロソポコイルス属の異端児として、ファンの間で高い人気を誇る。
甲虫王者ムシキングでのハスタートノコギリクワガタ
2005ファーストより登場。
プロソポコイルス属のムシとしては日本産ノコギリ、ギラファ、ファブリースに次いで4匹目の参戦である。
強さ120、バランスタイプ。必殺わざはグー。肩書きは「怪力ペンチ」。
超必殺わざは「(スーパー)モールアタック」。プロソポコイルス属のムシで唯一、グーを必殺わざにしている。
- 古代王者恐竜キングにもこのわざと似た名称(英語版では両方とも「Mole Attack」)のわざがある。ただし、動作は「サブマリンアタック」に近い。
新甲虫王者ムシキングでの階級はR。肩書きや必殺技などは旧作と同じだがディフェンスタイプに変更された。
激闘編以降はさほど珍しく無くなったものの、初登場となる2016サードにおいてはRの甲虫の中では唯一、3桁に達する能力を保有していた。(標準の体力は95ではあるものの、当時はアカアシクワガタなどの例外を除き能力値が+-5の範囲で変動したため)
超神化3弾ではGRが登場。金色の紋章をまとう。パートナーはマサオ助手、称号は「悪戯好きロキ」、必殺技は「トリックホッパー」。