概要
ハヤテの愛馬。
普段は焦げ茶色をした馬の姿(後述)をしているが、ハヤテが変身忍者嵐へと変身するのと同時に仮面(競走馬でいう所の「メンコ」)を付けた、人語を解する「忍馬」へと変身。これにより知能が向上し、嵐の話す言葉を理解できるようになる。
第1話で伊賀のタツマキが化身忍者毒うつぼや血車党下忍たちに襲われている時、それを救い出すために現れた変身忍者嵐の愛馬として登場。
時速100km先の走行速度と、それを数時間維持する持久力、幅100mの谷間を簡単に飛び越える跳躍力及び1km先に敵を発見する視力を誇っている。また額を光らせて嵐に危機を知らせる事も可能。
尚、第20話を持って姿を消した。
余談
ハヤブサオーが降板したのは、プロデューサーである平山氏の証言によると、『仮面ライダー』の「サイクロン号」や『超人バロム・1』のマッハロッド程、人気が出なかったという大人の事情であるらしい。
にわのまこと作、『変身忍者嵐X(カイ)』に登場するハヤブサオー
元々は徳川秀忠の愛馬。これは正真正銘の白馬で秀忠は『隼王』(ハヤブサオー)と呼んでいた。
変身忍者嵐が蝙蝠の化身忍者である暁闇に襲われた際、秀忠の元から飛び出してまで嵐を救出に向かった。
その後は秀忠からハヤテへと明確に譲られることはないまま、あたかもハヤテの愛馬のようになっている。
ハヤブサオーの『色』について
ネットではウィキなどにも見られるように『普段は白馬』という記事が散見されるが
(2024年3月16日現在)
テレビ版における実際のハヤブサオーの体色は、それを演じた『競走馬ジュラク』そのままの焦げ茶色であり、忍馬に変身してからでも、これは変わらない。
ハヤブサオーの変身前の姿は第1話のラストシーンにも登場している他、第2話でハヤテとカスミが同乗しているシーン、第8話でハヤテが怪我をしている千恵をハヤブサオーに乗せて、自らは馬を引くシーンなどが印象的だが、いずれも白馬ではなく、焦げ茶色の馬の姿である。
恐らくこれは同時代の快傑ライオン丸に登場した天馬ヒカリ丸との混同ではないかと思われる。