ピクシブ百科事典

ハンニバル・レクター

はんにばるれくたー

トマス・ハリスの小説に登場する人物。 人の死肉(特に内臓)を異常に好むカニバリズムであり、その部分は多く描かれている。
目次[非表示]

トマス・ハリスの複数の小説作品に登場する人物。
殺人鬼であり、殺害した人間の死肉を食べるため「人食いハンニバル(Hannibal the Cannibal)」と呼ばれる。美食家で料理も得意。
職業は精神科医。
非常に高度な知的能力を持ち、専門の精神医療に関する豊富な知識だけでなく、高等数学、理論物理学、古文書学、美術、古今東西の歴史にも非常に詳しい。
連続殺人犯ではあるが、認めた相手に対しては紳士的に接する。
自身が優れた知性と感性、豊富な知識を備えた人間であることに強いプライドを持っており、能力的に伍する者が現れた場合はそれが例え一側面に過ぎずとも異常な興味と執着を示す。
クラリス・スターリングに女性としてではなく特別な思い入れがある様子を時折のぞかせる。

過去

1933年、名門貴族の子息として生まれた。幼少期はのミーシャを溺愛していた。
1944年、ソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれ、幼いハンニバルは両親を失い妹ミーシャと二人きりになってしまう。
レクター家の別荘に逃げてきた対独協力者によって目の前でミーシャが殺され、彼らに食材にされただけでなく、ハンニバルも妹のを食わされる。この経験が彼の異常な人格を決定的にしたとされる。

その後、戦争孤児になったハンニバルはフランスに住む叔父のロベール・レクターに引き取られる。
叔父の妻(紫夫人)が日本人なため、青年期に日本語や和歌など日本文化の素養を身につけている。
最初の殺人では日本刀を使用して、紫夫人を侮辱した肉屋を殺害した。
その後、医科大学へと進み、解剖学を学びつつ、妹が殺された時の記憶を辿ろうとする。そして彼らの顔を思い出したハンニバルは報復、復讐へと行動を移し、連続殺人を犯す。
事件後、警察により逮捕、勾留されるが、この連続殺人が「戦争が生んだ悲劇」と大々的に報道され、運よく世間の同情を惹く事ができたハンニバルは釈放。残り一人の行方を追って、フランスを離れ単身アメリカへと渡る。
渡米後、医学を修得。1970年ごろに精神科を開業、自分の患者を殺害してはその肉を食うという連続猟奇殺人が始まる。

登場作品

俳優・声優

作品俳優声優
刑事グラハム/凍りついた欲望     (原作:レッド・ドラゴン)ブライアン・コックス不明
羊たちの沈黙アンソニー・ホプキンス金内吉男(VHS)石田太郎(テレビ朝日)堀勝之祐(DVD・BD)
ハンニバルアンソニー・ホプキンス 石田太郎(DVD・BD・テレビ東京)日下武史(テレビ朝日)
レッド・ドラゴンアンソニー・ホプキンス 石田太郎(テレビ東京)麦人(DVD・BD)
ハンニバル・ライジング ギャスパー・ウリエル 浪川大輔
ハンニバル(ドラマ)(原作:レッド・ドラゴン) マッツ・ミケルセン 井上和彦


映像化作品においてハンニバル・レクターを演じた最初の俳優は1986年『刑事グラハム/凍りついた欲望』のブライアン・コックス

レクター役で最も有名なのは、『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『レッド・ドラゴン』で演じたアンソニー・ホプキンスである。『羊たちの沈黙』の演技により、彼は初のアカデミー賞主演男優賞を受賞した。
ちなみにホプキンスはベジタリアンである。

ハンニバル・レクター



2007年に映画が公開された『ハンニバル・ライジング』では新しく若手の俳優ギャスパー・ウリエルが起用された。

ハンニバル



2013年に始まったテレビドラマハンニバル(ドラマ)』では、マッツ・ミケルセンが演じているが、時代設定が2013年時点の現代に置き換えられているため、原作の生い立ちそのものが根本から異なる。

ハンニバル・レクター



関連タグ

トマス・ハリス
殺人鬼 カニバリズム 悪役 美食家
クラリス・スターリング ウィル・グレアム
レッド・ドラゴン 羊たちの沈黙 ハンニバル ハンニバル・ライジング ハンニバル(ドラマ)

pixivに投稿された作品 pixivで「ハンニバル・レクター」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 160153

コメント