概要
元々、五十嵐響子は「画伯」と揶揄されるほど絵心がないという設定があり、そんな響子にグラフィティ・アーティストとしての資質を持つ吉岡沙紀が絵をレクチャーするユニットとして誕生した。
また、響子は家事が得意な花嫁属性、沙紀はサバサバしたボーイッシュ属性のため、擬似的な男女関係のような雰囲気もある。
呼び方は響子からが「沙紀さん」、沙紀からが「響子ちゃん」。
第13回ドリームLIVEフェスティバル
2015年5月31日からの「第13回ドリームLIVEフェスティバル」でライバルユニットとして初登場。
- 沙紀「響子ちゃん、アタシがアートなセンスを教えてあげるっす! ついてきて!」
- 響子「沙紀さん…お願いしますっ! 絵が下手な私に教えてください!」
と、ペンライトで光のサインの描き方を習っている。
引き分け時の台詞は、レクチャーの最中に手を握られた響子が「あっ、うん。沙紀さんって、温かくて、指が長くて、きれいな手…」とその感触に感想を漏らす。
こちらが勝利すると「アートは絵の上手下手じゃないっす。アツいハートっす! さ、もう一回」と沙紀が教えを説く。
第13回アイドルLIVEロワイヤル
2015年7月22日からの「第13回アイドルLIVEロワイヤル」で2度目の登場。
今回の会話は、前回から絵の練習をしていた響子が沙紀に見てもらっているというもの。
引き分け時の台詞で、沙紀は響子にスケッチブックをプレゼントし、「良いと思ったものを、どんどん写していくっすよ。いっしょに♪」とアドバイスしている。
また、「響子ちゃんが感じていることを、そのまま表現するっすよ」と教えているが、それに対して響子の「私のハートを、そのまま絵にすればいいんですか? このドキドキを?」という台詞もある。
[サマーメモリー]五十嵐響子
2015年7月28日からの「第4回プロダクションマッチフェスティバルS」の上位報酬として響子のSRが登場。その特訓前で、沙紀と待ち合わせをしている様子が描かれた。
響子・沙紀・プロデューサーの3人でお忍びの花火大会に参加しているというシチュエーションだが、各種台詞からは沙紀が響子を誘ってデートしている格好であり、プロデューサーはあくまで保護者役という面が強調されている。
- 「今日は沙紀さんプロデュースなんですけど…許してくれますか?」
- 「沙紀さんが誘ってくれたんです。いろんなこと経験しようって」
- 「ダンスも教わっているんですっ」
- 「光が…夜空に輝くアートみたい」
など、沙紀に言及・影響を受けた台詞がとにかく多く、沙紀に夢中といった感じ。
特訓後は沙紀の姿こそなくなるものの、パフォーマンスやダンスに憧れを見せるアクティブな姿を見せ、強い影響は後を引いている。
同時期に更新された『シンデレラガールズ劇場』548話では、響子が花火大会の思い出を斉藤洋子と瀬名詩織に話す中、詩織から「両手に花だったんですね…」と称される。
詩織は「プロデューサーが女性アイドル2人を連れている」と称したつもりだったが、響子と洋子は「響子が男性2人にエスコートされている」という意味に捉えてしまったというオチ。沙紀の性別とは……。
第16回ドリームLIVEフェスティバル
2015年9月30日からの「第16回ドリームLIVEフェスティバル」で3度目の登場となった。
響子の「沙紀さん、今日も教えてくれますか? アートにダンス…たくさん!」という台詞から始まり、ますます仲が進展している様子がうかがえる。
今日は沙紀も響子から学ばせてもらうといって、ポージングを響子に見てもらっている。これは同時期にガチャから入手できた[オータムコレクション]特訓後のもの。うなじに手を当てたこのポーズはアニメ版のプロデューサーを彷彿とさせるが、響子は「カッコイイですよ、沙紀さん♪」と賞賛している。
絵心アイドルの絵画教室
自己表現として人に見せて心を動かすための沙紀、同人作家として腕を磨きサインにも取り込んだ比奈、二人に影響を受ける風景画の由愛、そして……
響子「ですね、ハートが大事!…でも、どうして私の絵を見ながらそれを?」
デレぽ
「沙紀さんにアドバイスもらったので、美術の宿題なんとかなりそうです」と響子が投稿。沙紀は「大したことは言ってないっすよ」と謙遜するが響子は「でも、私はすごく助かりましたから」と感謝を隠さない。
土曜の昼下がりに急に投稿された沙紀への感謝に百合P界隈は『急に恋人自慢が始まったぞ』と騒然となった。