「オマエは所詮ナンバー2だ!」
概要
RKN.003
『ロックマンワールド4』のオリジナルロボットで、ロックマンキラーの第三号。
プライドが高く、形勢不利でも素直にはやられない執念深さを持つ。自分が常にナンバーワンだと思い込んでいる。
体当たりのほか、大小2種類の爆弾「バラードクラッカー」で攻撃する。
中間ステージとバラードステージの二箇所に現れ、2度戦うことになる。2回目は姿が変わり、大型のバラードクラッカーを撃ち出したり、地面に設置して時限爆弾のように爆発させるなど、若干強くなっている。
弱点はパワーストーン。
名前の由来は音楽ジャンル「バラード」から。
後に『ロックマンワールド5』『ロックマン10』で再登場する。
『ロックマン10』ではスペシャルステージ3に登場する。
ステージBGMは『ロックマンワールド4』のバラード戦及びワイリー戦艦の中ボス戦のBGMをリミックスしたアレンジとなっている。弱点はスクリュークラッシャー。
『ロックマン10』でバラードと戦う際、特定条件によっては第二形態で戦うことがある。
『ロックマンワールド5』での弱点はバブルボム。動きが遅くなり、倒しやすくなっている。
獲得武器
バラードクラッカー
地形もしくは敵に当たると爆発を起こす爆弾を投げ飛ばす。
燃費は1発0.5メモリで、装弾数は38発。連射性能は画面内1発。
威力は基本3だが、プレスン(HP10)には5ダメージ、コッコ(HP6)は一撃、と一部の敵にはそれ以上に高いダメージを与えれる。さらに8方向に投げ分けることが可能。
盾を構えているタテパッカンに当てれば、爆風で盾越しにダメージを与えれる。
このように、高威力かつ低燃費で攻撃範囲が広いため、バスターの代わりとして使いやすい。ワイリーステージはこの武器だけでも制覇できる。ワイリーマシン相手ではアイアンゴーレム頭部、最終決戦のUFOとの直接対決で使用する。初戦の胴体はロックバスターでも大丈夫。前作のワイリーマシン・ワールド3号と違って与えられるダメージが少ない、という問題点は無いが、連戦なので無駄遣いは禁物。
10ではエンカーの弱点武器となっている。なお、10版はワールド4の「ロックマンを中心とした発射」ではなく「ロックバスターの位置を中心とした発射」に変更されているので攻撃の際は注意。
ロックマン&フォルテ CDデータ
068 バラード/RKN003 BALLADE
自分こそが最強だと思っており、強そうな相手とは戦わずにはいられない。
「オマエは所詮ナンバー2だ!」
- 長所:チャレンジ精神
- 短所:単純
- 好き:ナンバー1であること
- 嫌い:張り合いのない敵